新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

サバティカル休暇を数年後に取るために

先日、ある後輩君が来訪してくれました。

彼は、ある企業の役員として株式公開(IPO)を果たし、次の ステージに行くにために退職しました。さてこれから何を始めるのが良いのだろうか?今の仕事の延長線で仕事をするのが良いのだろうか?少し立ち止まって模索していました。
こういったことは、彼でなくとも誰しもが常に思っていることかもしれません。

しかし、彼のように、IPOを一度果たせば、当然ながらある種の達成感はあるでしょうし、経済的な余裕も出て来る訳ですから、一般の方より具体的に立ち止まって考えることになるのでしょう。

私は、何時か新聞か雑誌で読んだ「サバティカル」を取ることを勧めました。
サバティカルとは、元来ユダヤ教における「安息日」の考えに基づく「休暇」のことを指します。
それが、今でも日本のキリスト系の大学や欧米の大学等で残っている休暇制度です。
おおよそ6年から10年程度働くと1年間休職できるというなんとも羨ましい制度です。
この1年間は、読書したり、旅をしたり、好きな研究をしたりと自由に使えるのだそうです。

日本でも民間企業がこの「サバティカル」を取らなければならない法制度を導入したらどうなるでしょうか?
1年は無理でも6ヶ月、10年の勤務ごとに取る。
その間の給料は半分になるでも良いのではないでしょうか。
国全体の経済生産能力は一時的に落ちるかもしれませんが、 国民全体がもっと精神的に豊かに暮し、笑顔の数が増える とではと確信しているのは私だけではないと思います。

それでは、我々がより現実的ににサバティカルを取るにはどうすればよいのでしょうか。
不動産投資信託・リートを活用して実現できないでしょうか。

今後、本格的に景気が良くなっていけば、現在のような超低金利の時代から以前のような長期金利が5%超の時代が又到来するでしょう。

その時、リートの配当利回りはどうなるでしょうか?
常識的に考えれば、現在の3%から5%代の時代から、8%から10%以上の配当利回りになるでしょう。現在の米国のリートが正にこの水準です。

こうなりますと、仮に2,000万円の資金があれば、年間配当収入200万も現実的になってきます。

森永卓郎氏の言うように年収300万円で充分幸せにやっていけるのであれば、後100万円どうにか稼げばもう食べていけることになります。

更に米国には、リスクはあれど、配当利回り20%超の倉庫専門のリートも存在します。

皆さん、来るべき時代に備えて堅実な貯蓄と賢明なる投資行うべく常に勉強・努力して行きしょう。

そして来るべき時代が来ましたら、我々も経済的に独立し、せめてフランス人並に毎年夏には1月以上の休暇を取り、6年置きに1年間のサバティカルを休暇を自由意思によって取れるようになりましょう。頑張りましょう。