Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

投資は各分野の専門家へ聞くのが得策

最近、不動産投資に関する相談が増えてきています。
不動産投資マーケットは、常にファンドや個人を含め
買い意欲は益々強いのですが、良い物件は更に品薄に
なってきました。
こうなってきますと、相対的により専門的知識と情報
の少ない個人が、あまりよろしくない物件を購入して
しまうことになりかねません。
あまりよろしくない投資物件とは、簡単に言えば、リ
スクの高い物件ということになります。
リスクの高い物件とは、これまた簡単に言えば、

  1. 将来の空室のリスクの高い物件。
  2. 将来の値下がりする確立が高い物権。
  3. 将来の大地震における耐震に問題がある物件。(エンジニアリング的な問題を抱えた物件)
  4. よってそもそもの購入価格が高い物件

専門家から見れば、簡単に気付くようなことでもやはり
知識と情報が乏しい場合、買い意欲が勝ってしまい、正
に「恋は盲目」状態になってしまうようです。
商品が上昇基調にあり市場が過熱している時は、市場から
一度離れて冷静になることが必要です。
しかし、これがなかなかできないのです・・・。
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これに関しても、私自身の2003年金融危機から始めた
株式投資」でも同じ過ちを犯しました。
多少、金融経済の大きな流れの読みが当たって、利益の出
る投資に成功した後、今年に入り成長著しい、新興市場
成長銘柄に投資して損を出しました。
自分なりに、名実共に優良企業を選んだと確信し、ライブ
ドアショック直後の暴落時に、「このタイミングだ!」と
ばかりに買いました。
企業の選択眼も買うタイミングも「我ながらなかなかだな」
と悦に入っていたら4月・5月と新興市場は暴落しました。
その後、古典的な投資関係の書物も読むと、私が犯した
「ミス」はこれまた古典的なものであり、株式市場の専門家
から言わせればきっと素人が犯す「よくあること」なのであ
ろうと今は深く反省しています。
株式の場合は、投資を分散させてリスク回避をしたり、長期
的にホールドすればまた上昇することもあるでしょうが、
不動産投資の場合、一度購入してしまうとその失敗をカバー
したり損を取り戻すことは難しいのです。
やはりもちやはもちやにぜひ聞いてみてはいかがでしょうか?
不動産の購入や投資でお悩みの方は、ぜひ一度
「デジタル不動産コンサルタントLTD.」のHPを参照下さい。
多くのヒントが掲載されています。