新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

「新築マンション選び方の基礎の基礎」

今回は、マンションの新築物件においえての選び方における重要なポイントをお伝え致します。

1)「比較表の作成」

新築マンションはおそらく幾つかの物件を見て比較検討しながら購入する方が多いのですが、その時にぜひ簡単な「比較表」作成してみて下さい。物件名、最寄り駅、物件までの徒歩による所用時間、総額、坪単価、大きさ、間取り、向き、環境、眺望等の項目は最低作っておき、随時記入していきましょう。
常に他の物件と相対的に善し悪しを表にして比較することが必要です。これにより、相対的にどの物件が一番良いかが自ずと分かりますし、自分の考えもまとめ易くなります。
また、この経験が、新たな物件を見る時に活きてきます。おそらく、その物件と価格を見た時「相場より高めの設定だ。」とか「周辺環境が良い割には、安く設定しているな〜」といったことが分かるようになります。


2)「モデルルームと購入希望の部屋との違いをチェック」

天井の高さ、梁の出具合は各部屋、各フロアーによって異なります。
購入希望の部屋とモデルルームとの違いを必ず確認しましょう。モデルルームは物件の中で最も良い部屋をモデルにしているものです。その他部屋の間口、キッチンの大きさ、寝室の大きさ等々どの程度異なるのかメージャーを持参して、実際に家具を置く前提で差異を確認して下さい。
また、最近では、標準仕様でないオプション仕様(追加工事費用が発生する)のキッチンや壁紙、収納がモデルルームをカモフラージュしています。あくまでもどこまでが標準仕様なのか、厳密に営業担当者に聞いて、想像してください。
モデルルームと実際に購入する住宅が見かけ上異なるマンションが増えていますので、何が標準何かをしっかり想像してください。

3)「建物の構造についての質問」

近年、問題になった建物構造については、一般の消費者の方が図面を構造上大丈夫であるかは、判断できません。そこで、次のような質問を売主の不動産会社さんへ聞いて見てください。
イ)売主は、販売しているマンション(戸建住宅)を外部の設計会社に丸投げしていないか。これは、売主が社内に設計依頼した物件を自ら監理、チェックする部署が設置されているかである程度判断できます。
ロ)自社の建築物に対して、構造、仕様等において、建築基準法より厳しい「自社ルール」、「自社規制」等の最低限ルールを設けているか?
建築基準法は「最低限の守るべき法律」ですので、しっかりした企業は、更に厳しい自主的基準法(社内規制ルール)を通常設けています。これらに質問にしっかり理路整然と回答を準備している会社は信用できるでしょう。

他にも一般方にもチェック頂きたいことは沢山あるのですが、今日は、
この辺りで、ぜひ秋のモデルルーム見学の時にでも実行してみてください。
長谷川高(デジタル不動産コンサルタントLTD.)