新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

「半プロ」が一番危ない

不動産を投資するにしても、自分の土地に何かを
建てるにしても「半プロが一番危ない」と最近
思います。
株式投資やFXと言われる外為証拠金取引
考えてみると分かり易いと思います。
当初、素人のころは、当然不勉強で、株の良し悪し
も分かりませんから、大きなリスクを取って
大きな投資をすることは、ないでしょう。
よって、失敗しても小さい損失で済みます。
しかし、時間と共に自ら色々勉強し、失敗と成功を
重ね、数年後には、ある意味「半プロ」程度の知識
と知恵を自ら備えたと思うに至るものです。
それと共に投資額も徐々に増えてきます。
株やFXでは、過信の果てに無防備な大きな勝負に
出てしまう・・・・。
結果は・・・・。
不動産での投資や有効活用では、投資する金額も桁違い
に大きくなります。
それ故に、当初は、自らよく本を読み、よく人の話しを
聞くものです。
皆さん、一生懸命勉強するようです。
そこで、最初の投資や有効活用に成功した(ように
その時点では感じている)としましょう。
ここで、自分の中で「プロ意識」が芽生えます。
更に興味が沸き勉強等の自己研鑽を行うでしょう。
しかし、この時こそが、危険なのです。
自ら良く研究・研鑽を重ねることは、そのこと
自体素晴らしいことだと思います。
しかし、この「半プロ」状態である事実を忘れて
自分の判断力が「万能」であり「プロ並」であると
感じてしまう方が如何に多いことでしょうか。
一方、その時でさえ、他者の意見を謙虚に聞けるかどう
かは、やはり長期に資産運用で成功する上で重要です。
「半プロ」がなぜ「半プロ」なのか?
素人がいくら研鑽しても100%プロには、なれないので
しょうか?
なれません。
実は、100%プロなど、神様以外に業界にも存在しない
のです。
でも、業界の専門家はリスクを第3者的に見ることは
できます。
自分がもう充分プロだと思っても、自分より少しでも
知識や経験がありそうな人の意見くことは、非常に
重要です。
人は、脇が甘くなった時、リスクを過小評価するもので
す。
自分の土地や自分が選んだ(惚れた)投資物件は、
他人よりも高い評価をしてしまうものです。
他人の評価よりも、一般的に自分の恋人や奥さんを美人
だと思っているとの同じです。
その理由は?
答え:「既に惚れてしまっているからです・・・。」
あまり良い例えではないですね。
別の言い方をすれば・・・。
似合っていない服を着ている人でも自分では、
本を読んで「抜群のコーディネート」を
していると思っている人よくいますよね。
それと本質的には同じだな〜感じる時が最近時々あり
ます。

長谷川高(デジタル不動産コンサルタントLTD.)