新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

年初の予想は、当たったのか?

今年の初めに、木村剛氏主催に勉強会、フィナンシャルクラブで
ティーマックスの原田毅取締役、不動産鑑定士と講演会というか
セミナーをやりました。
そこで、今年は、リートが下がるということを、
幾つかの理由を示し、私の意見とさせて頂きました。
この年末において、どうやら当時の私見が当たってほっと
していますが・・・。
(と申しますのも、更に1年前の予想は大外れでしたので)
しかし、サブプライムローンの問題が発端になって、
これだけ、急激に外資のマネーが逃避することになるとは、
予見できませんでした。
リートも国内金融株も不動産株も米国のダウ平均以上に
急激に下げています。
これは、やはり、「振れ過ぎた振り子のゆり戻し」的現象と
思えば当然なことです。
外資のマネーは利益確定的な売りでしょうが、
夏までの上昇につられて、リート等を購入した一般個人投資家や、
国内金融機関は、相当な含み損を抱えるに至っていると
思われます。
本来であれば、価格が下がって、本来の価値を下回った
時に買うのが、投資の王道です。
それが、なかなかできないのも事実です。
一つは行動心理学的に難しいことでるのと、
リートの本来の価値を個人ベースで査定することは、
これまた、難しいものです。
(興味ある方は、ティーマックスのFF指数を
ブルームバーグで参照下さい。)
リートも不動産も来年から、本来の価値に比べ価格が
割安な時期に突入するかもしれません。
賢明な投資家にとっては、喜ばしい時期の到来が
来るのでしょうか。
どちらにしても、年末年始の米国金融機関の決算と
米国政府がいよいよ公的支援に乗り出すかどうか?
その辺を見守りたいと思います。
本当に、何時の間にか、日本の不動産(リートも)
大きなグローバルのお金の流れに左右されるように
なってしまいました。
長谷川高(デジタル不動産コンサルタントLTD.)