新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

パークコート赤坂 ザ タワーの思い出

この赤坂の薬研坂沿いの総戸数518戸のタワーマンション
には、幾つかの思い出がります。
今建設中の物件に果たして何の思い出があるのか?という声が
聞こえてきますが・・・。

パークコート赤坂ザ・タワー 物件概要
所在地:
東京都港区赤坂4丁目1400番1(地番)
交通 :
東京メトロ千代田線 赤坂駅 徒歩8分
総戸数 :
518戸 事業協力者住戸59戸含む、他に店舗・事務所3区画開業予定※店舗・事務所の区画数については変更される場合があります。
敷地面積 :
7375.34平米
建築面積 :
3679.30平米
延床面積 :
71300.53平米
竣工時期 :
平成21年06月下旬竣工予定
入居時期 :
平成21年07月下旬入居予定
構造・階数 :
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上43階、地下2階建

この事業は現在三井不動産レジデンシャルが行って
いますが、その前は都市再生機構が地権者を取りまとめた
事業でした。
上記の物件概要の「事業協力者住戸:59戸」と言うの部分
が正に地権者を取りまとめた結果です。
更にその前には、ファーストファイナンスというリクルート
グループのノンバンクが、権利調整をしていました。
正にバブルの絶頂期から、その崩壊時に掛けてのことです。
当時、ファーストファイナンスは社運を掛けてこの一帯の
再開発を目指していましたが、バブル崩壊によって頓挫
しました。
それを都市再生機構が引き継いだ訳です。
当時、私は、同じグループの1社員として、この再開発の
担当?を仰せつかり、進捗状況を月に一度現場に聞きに
行って上司に報告しておりました。
初めてこの再開発計画を聞いた時には、その壮大さに
正直驚きました。また、本当に上手くいくのだろうか?
とも思ったものです。
この大きな窪地にはかつて多くの人が住んでいました。
最終的に全ての地権者を取りまとめたのは、
都市再生機構です。当時の地権者の状況、周辺環境等を知って
いる故に、凄いご苦労があったことは想像できます。
こういった特殊な事業をまとめるノウハウにおいて、
都市再生機構は、民間より優れていると言えるかもしれません。
また、虫食い後の「都市再生」という観点からも見事な仕事
であったと思います。。
ひょっとして都市再生機構は、民営化しても第二の森ビル
、いや、森ビルを凌ぐ再開発専門のデベロッパーとして
堂々と存続していくのではと・・・・・・。
しかし、最終事業者が、コスモスイニシアでなく、何故
三井不動産レジデンシャルなのでしょうか(笑)?
流石に元リクルートグループとしては、この案件は、もう
あまり触れたくない記憶なのでしょうか。
どちらにしても、弊社のお客様からこの物件に関してお問い
合わせがあった場合、今は何もしがらみがないので、
アンサーに困ることはないですが、逆にどんな物件として
仕上がったのか、個人的に調べてみたいものです。
長谷川高(デジタル不動産コンサルタントLTD.)