早いもので、もうすぐGWですね。
皆様は、もう旅行の計画を立てられましたか?
私もできれば、海外、特にドバイや上海の現状を視察してみたいと
思いますが、それは無理そうなので、
日本の地方をもう一度見てみたいと思います。
東京にいると、やはり地方のことは、実際には
良く分らないのです。
時々、関西や地方都市へ出張に行くことがありますが、
何時もとんぼ返りですから。
じっくり人に会って話しをしてみたいと思います。
さて、不動産業界は3月末を超えて一息付きたいところですが、
不動産市況に明るさはまだ戻ってきていません。
このままだと果たして来年の3月末の不動産会社の各決算は
いったいどうなるのでしょうか?
ニューヨークの金融株か上がれば、日本の金融株も上がり、
それに連れて日本の不動産株も戻したりしております。
正に今日のマーケットはそんな様子でした。
米国の金融も日本の銀行・証券も元来ある一定の儲かる
仕組みは既に出来上がっています。
それ故、売られすぎれば戻すことになりますが、
果たしで、日本の不動産、特に丸の内や霞ヶ関、西新宿に
貸しビルをもっているわけではない新興市場の不動産会社は
これからどうなってしまうのでしょうか?
一時は、戻しても根本的には相当厳しい状況が
続きそうです。
欧米の金融機関が傷んでいる間に、日本のメガバンクに
飛躍のチャンスが訪れてきているように、
不動産会社が痛んでいる間に、
個人投資家にもチャンスが来ていると
思います。
長谷川高(デジタル不動産コンサルタントLTD.)