新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

先日のゼファーに続き、昨日はマツヤハウジング、今日は多田建設と
私の友人や知り合いが勤める企業がここのところ次々に民事再生法を申請しています。
7月も明日で終わりですが、このような状況になると、
流石に虚脱感と同時に恐怖さえ感じます。
いったい、この夏に後何社が破綻するのだろうか?
私は、このブログ等で以前から不動産業界が現在のような状況になるのではないかと、何度もお伝えしてきました。
しかし、いざ、自分に近しい企業がこうも連続して破綻していく状況の中では、もうあまり、その悲惨な状況に言及するのは、やめようとさえ思えてきます。
まあ、今年の夏は暑いですが、
不動産業界にとっては、
相当な酷暑となるのでしょうね。
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ということで、今日は、もう不動産や金融の話を致しません。
暗い話になりますので。
まあ、もう夏ですから、夏らしいお話を。
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皆さん
このCM
ご存知ですか?
私が、中学3年生の夏にばんばん流れたCMです。
当時、私は、この人たちに憧れて、髪型を真似ようと、
学校に行く前にくるくるドライヤーを使っていました。
悪戦苦闘の末、硬い直毛を巻いてゆるいウェーブをかけて登校しました。
(今思うと気持ち悪いですよね、笑)
でも相当硬い直毛ですから数時間で元の直毛に戻りました。
そんな時期、まさに反抗期の絶頂の夏に、このCMが流れました。
この人が歌っていました。当時凄い人気でした。
私は、既に先生方から、相当嫌われていた問題児でしたが、この曲と今年のような暑い夏の影響で服装や髪型も徐々に変化していきました(笑)
初めて自分の意思で自分の服を吉祥寺の東急百貨店に買いに行きました。
麻のツータック入りの白いバギーパンツです(笑)。
この年の夏、道路交通法が改正され、バイクでの集団(2台以上)走行が禁止され、我が中学の卒業生は、軒並逮捕されていきました。
私は、怖気づきました。「バイクに乗れば逮捕されるのかと」まあ、結果的にファッションだけの中途半端な不良になりました。
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それから、約3年後の夏、中学時代の同級生が、唖然とする様な変な服装、髪型をして私の自宅を訪ねてきました。
一目見て驚きました。つい先日まで暴走族だった同級生が、全く違った髪形で・・・。
「長谷川!これからは、もうこれだよ!」
「もうこれって?なんだ?その髪型?マッシュルームカットか?」
「これ?サーファーカットだよ!」
「その先の丸い靴は何だ?」
「これが、デッキシューズだよ!それにファラのパンツに、このシャツだよ!
もう、長谷川!!時代は変わったたんだよ!!」
「えっ!?そうなの?時代は変わったの!?」
私は、親切な彼の提案?にすぐに乗りましたね。この格好なら、もう工業高校の連中に通学途中に因縁を吹っかけられることもなくなるだろうと・・・。(実際、全く相手にされなくなりました、笑)
その日、髪をおろして、服とシューズを早速買いに行きましたね(笑)。

「こりゃー楽でいいや〜。髪型は、ビートルズカットとあまり変わらない
しな〜髪は元に戻ったみたいなものだな〜」
こうして、私はエセ・サーファーになりました。
その年の夏は、こんな曲が流れていました。
優しい、穏やかな曲でした。
私のすさんだ心も少し癒された夏でした。
その後、19歳の時に父親が急死し、翌年の夏、馬鹿息子は、母親に無理を言って米国のロングビーチという湘南のような街に遊学しました。
向こうでは、日本でもよく聞いていた
この曲を何時も聴いていました。
でも、輝かしい60年代の夢のカルフォルニアは、もう既に無く、今の日本のような家庭内での殺人事件や無差別殺人事件がテレビで頻繁に報道されていました。
そして、メガマックをたべ続けたような、超太めな女性ばかりでこの曲のような「サーファーガール」はどこにもいませんでした。
この年の夏、私のいたロスアンジェルスでは、オリンピックが開催されました。
優勝間違い無しと言われていたマラソンの瀬古選手を応援しに行きました。
結果は日本人として少し悲しいものでした。
「夢と現実は、相当違うのだな・・・」ということにだんだん気づいてきたころでした。
その後、大学を卒業し、不動産業界に入り、バブルが崩壊。
日々の不良資産処理ばかりの仕事に疲れると、
西大井にあった独身寮から横須賀線に乗って
毎週、湘南に通いました。
あの時は相当疲れていたのだな〜。
そんな頃、鎌倉や逗子の海を見ていると、何故か頭の中に流れてくる曲は、上記のどの曲でもなく、不思議と
この曲
なのでした(笑)
不思議です。
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ということで、私の好きな夏の曲を結局紹介してしまいました。
いったいなんのブログなんだ?
本当、しかし、ここまで市況が落ち込むと、好きな曲でも聴いてうどんでも食って寝るしかないですね。
皆さん、せめて「夏」ですから。
短い「夏」ですから。
人も企業も命は、意外と短いものですね・・・。
せめて、短い夏を楽しみましょう。
長谷川高(デジタル不動産コンサルタントLTD.)