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しし座流星雨現るか!?

お正月ですので、時には不動産を離れてロマンのある?お話を。
皆さん流星を見たことがありますか?
1個か2個はこれまで偶然に見たことがあると思いますが、雨の様に降る流れ星を見たいと思いませんか?
今年の天文トピックスは何と言っても、再びしし座流星雨が現れるかもしれないということです。
私の先輩でもあり、私が所属する天文同好会創立者、元会長のMさんのブログ「田舎移住者の星日記」より引用させて頂きます。

「大流星雨の夢、再び!」
2001年11月、日本の夜に華麗な大流星雨を降らせた「しし座流星群」。
母天体であるテンペル・タットル彗星も遠ざかり、もう活発な出現はないと思われていましたが、もしかすると来年、ふたたび流星雨が見られるかも知れないという期待がひそかに高まっています。

毎年、同じ時期に見ることができる流星群の活動は、彗星が軌道上にばらまいた細かいチリの帯と地球軌道が公差することによっておこります。
そうしたチリの帯のことを「ダストトレイル」と呼んでいますが、テンペル・タットル彗星が33年の周期で太陽に接近するたびにばらまいたダストトレイルは、惑星の引力などさまざまな要因で少しずつ異なった軌道を描いて太陽を回っています。ひとくくりに「しし座流星群」といっても、その実態は33年ごとに放出されたたくさんのダストトレイルの集合体というわけなのですね。
2001年は、そうしたダストトレイルのひとつが、たまたま地球と大きく接近したためにあのような大流星雨を見せたわけです。

実は今年も、そうしたダストトレイルのひとつと地球が接近し、1時間に100個前後というやや活発な出現が観測されました。
そして来年は、1466年にテンペル・タットル彗星が放出したダストトレイルの中心部を地球が通過することがわかっています。
そのために、1時間に500個超の流星雨が見られる可能性があるのです。

今のところ、活発な出現が見られるのは、日本時間で11月18日の6時40分前後と予報されています。
中国が最も適した観測地となるのですが、予報の前後数時間は活発な活動が続くと見られていますから、日本でも18日の未明、1時間あたり数百個の流星雨が見られる可能性があります。
2001年同様、来年も邪魔な月明かりはありません。問題は天候だけというわけです。

以前はあまり当たらなかった流星群の出現予測は、ダストトレイル理論の研究によって非常に当たるようになってきました。
ということは、かなりの確率で来年、流星雨が見られる期待が高まっているのです。

2001年の感動を再び、と思われる方、11月17日〜18日は今から他の用事を入れないようにしておきましょう。

まだ随分先のですが、今年の11月17日の夜から明け方、皆さん光害(外灯等)の少ない田舎へ行って夜空を見上げてみてはいかがですか。
もし大出現しますとこれは、人生観がひっくりかえる体験になるかもしれません(笑)
できるだけ視界の広い山頂や大きな広場がベストです。
天文学者の最新理論「ダストトレイル理論」の予想が今回も当たれば1時間に500戸以上の流星を見ることができるかもしれません。
ちなみに2001年の時は予想が当り、それは見事な流星雨を見ることができました。八ヶ岳山麓小淵沢で見たのですが、生まれて初めて「宇宙」の存在を体感しました。
「今、地球が彗星が撒き散らした宇宙空間に漂う塵の中に突入したのだ!」「ああ、地球は確かに宇宙空間に浮いているのだな」ということを実感したのです!
おそらくこういった感慨は、宇宙飛行士しか体感することができないのではと思いました。
ぜひぜひ冬の寒い日になると思いますが、皆さんも宇宙を体感してみて下さい。
宇宙旅行には、未だ約20億円以上かかるようですが、これなら、交通費のみですから(笑)。


1833年に出現した「しし座流星雨」の様子

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