新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

タワーマンション(高層マンション)購入の注意点

昨年、あるタワーマンションの建物内覧会の後、多くの(契約の前の)キャンセルが発生したケースがありました。私もお客様に代わってそのマンションを見に行っていました。
東西南北、どちらを方角を向いた住戸を買うべきか、何階を住戸を買うべきか、眺望と価格との相対的な比較もあり、これはなかなか一般の方は皆さん迷うものです。
そこで、今回は、昨今人気のタワーマンション(高層マンション)における購入の時の初歩的な注意点をお伝えします。

1)タワーマンションにおいてエレベーターの待ち時間により居住者のストレスが溜まるケースが増えています。
朝なかなかエレベーターが来ないといったことなのですが、これが毎朝となるとそれなりのストレスになるようです。
またスピードが遅い場合は日常でもかなりのストレスになるようです。
エレベーターの総戸数に対する設置台数及びスピード等をモデルルームで確認すべきでしょう。
また交通量計算をしっかり分譲会社が行っているか?この問題にどういった見解・社内ルールをもっているか?(それとも全く関知していないかを)営業の現場で確認してみて下さい。

2)タワーマンションの魅力の一つは眺望ですが、昨今、特に湾岸エリアで近隣に同様のタワーマンションが既に建っているケース(また将来建つケース)が非常に増えています。
仮に現物を(建物完成後の建物を)見ないでモデルルームやパンフレットや現地のみを見て契約する場合は、実際どういった眺望になるのか、これを頭の中で思い浮かべるのは相当な訓練と想像力が必要です。
上記の多くのキャンセルの出たタワーマンションは、近傍に高層ビルやタワーマンションが既に建っており、申し込み時に想定した眺望が、部屋から見た実際の眺めと大きく異なったことが理由だと思われます。
「こんなに目の前にマンションがあるのか」とか「海が見えないのか」といった感想であったものと想像できます。
そもそも18階からの眺めと35階からの眺めを頭の中でイメージして価格と相対的に比較するのは元来難しいと言えます。
少なくとも購入予定の住戸と同じ階数のビルやホテルのレストランを探してそこからの「見え具合」をチェックすることをお勧めします。
また、バルコニーが向いている側に将来同様の高層マンション・ビル等が建つ可能性があるのかどうかはしっかり調べるべきでしょう。

3)高層マンションが多く分譲されている湾岸エリアは、元々ご存知の通り工場地帯です。当然現在もその名残は至る所にあります。
タワーマンションの周辺には、トラックが行き交う配送センターや倉庫、幹線道路、工場等々が多く存在するはずです。よって、休業している土日に現地を見に行っても少なくとも音の問題や車の交通量は平日の(営業中の)状況とは全く異なると思われます。
「騒音問題」、「匂いの問題」、「排気ガスの問題」、「交通量の多さの問題」等々はあって当然という認識で現地及びその周辺を見るべきです。そしてそれがどの程度であるかを確認する必要があります。
「自分や家族が許容できる範囲であるのか?」と。
少なくともよく知らないエリアであれば平日に数回は見に行き自分の目、耳、鼻で周辺環境を確認しかつ近隣住民にもヒアリングしてみると良いと思います。

以上、まだまだ沢山あるのですが、まずはこの辺りのチェックはしっかりと行ってみて下さい。

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