昨今の個人投資家の動きは激しい。
1億円以下の投資物件は既に品薄状態になってきました。
何らか多少の問題点があっても誰かが買っている。
1億円超から3億円の物件も動きが早い。
おおよそ築年数が浅く、都内の城西、城南エリアであれば表面利回り8%ですぐ売却されている。
築年数が古くても表面で10%であれば結局流通している状況です。
個人投資家の投資選別ラインとしては、おおよそ8%から10%といった所が標準値となっているように感じます。
流動性の高いリートでも6%から7%程度回っている銘柄は多い訳ですから、実物の不動産に対しこの程度の利回りを要求されるのは当たり前と言えば当たり前ですが・・・。
更に、5億円以下の物件では、投資家の買い意欲が強く、需給が逆転してきたようにも思います。
しかし、これはあくまでも立地の良い物件のことであり、不人気エリアでは、まだまだ需給バランスが崩れており、あまりにも厳しい指値に買主も債権者も応じることができない感があります。
10億円を超える物件に投資できる個人投資家は、そう多くはないので、まだまだ余裕をもって良い買い物ができる状況が続いています。
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