小泉チルドレン落選に学ぶこと - Japan Far East Real Estate

先の衆議院選で多くの小泉チルドレンが落選しました。
数年前の当選後、彼らに次の選挙の準備、対策はできていたのでしょうか？
投票直前に土下座してどうにかなるなら皆がやっています。
数年前の郵政選挙の時に当選したのが自分の実力とは思わないまでも相当なおごりがあったのではないでしょうか？
当選後やるべきことをやってきたのでしょうか？
地元選挙区に毎週帰り、報告会を開くなどの地味な泥臭い努力をしたのでしょうか？
今回、また風に乗って当選した民主党の若手議員は同じ轍を踏まないように願いたいです。
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不動産投資家の皆様も投資に一度成功したと感じた後の行動が大切です。
何故ならば不動産投資はすぐには結果は出にくいものです。
5年・10年経って結果が出てきます。それもはっきりと。
一度成功したと思った後、更にどんどん買い増して行くのか？一旦休むのか？更に勉強を進めるのか？もう半プロだと自認し勉強を怠るのか？
結局私も皆さんも勉強をし続ける以外の方法は無いのだと思います。
不動産を金融を経済を建築を・・・・。
投資家も次の選挙（投資機会）に備えて着々と日々勉強と経験を積んでいく以外の方法は無いのかと。
例えば今後「金利」はどうなるのか？
不動産投資で既に変動金利で物件を購入している方は、「どうにかこの低金利が続いていてほしい」、いや「続くに違いない」と漠然と思って（願って）いると思います。
しかし、実際はどうなのでしょうか？
当然ながら、そこには常に「楽観論」と「悲観論」両方に耳を傾ける必要があると思います。
更に言えば、我々には厳しいマクロの立場に立つ方のある意味「悲観論」にこそ耳を傾け今後の投資判断の参考にすべきと感じます。
（自分の耳に優しい記事やコメントは誰しも大歓迎ですが・・・）
今日は、私も「厳しい」とつぶやきながら購読しているブログ及びメルマガを紹介させて頂きます。

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藤井まり子さんは、京都大学経済学部にて専門は経済政策。その後都市銀行調査部に入られた才女です。精密かつ理路整然としたマクロの分析をお聞きする度に多少悲しい気持ちになりますが、少なくとも耳に優しい日本経済楽観論だけでない声を聞くべきだと思うのです。
我々は自らのリスクを常に認識しそれに備える必要があると思います。
そうでなければ次の波（選挙）で多くが落選することになるかもしれません。
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