Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

再度処分物件が出てきました。

最近、お客様の依頼で投資用不動産情報を収集していますと去年のサブプライム発生直後のような処分売り物件が多く出てくるようになりました。
弊社の旧コスモスOBルート、金融機関ルート、建設会社ルート等はもちろんですが、業者さんからの持ち込みも急に増えてきました。
もちろん物件は玉石混合、それぞれが一長一短ありますが、まずは一般マーケットに出回っていない情報を多く集めるのが基本となります。
しかし、中には最初から怪しい通称「幽霊物件」「おばけ物件」と言われる「本当に売り物件かいな?」といった情報や「いわく付く物件」情報も時々寄せられます。
この業界に長くいると情報の入り口の段階で(その情報をもってきた頂いた方が誰であるかで)でおおよその物件の真偽はわかるものです。
更に言えば、「しっかり投資できるかどうか」もおおよそ入り口で分かります。
***
本日は、最近は少なくなりましたが、取引の入り口でこういったケースは「おおよそ上手くいかない」という事例をお伝えします。
1)初めてお会いする場所が一流ホテルのロビーやカフェテリアであるケース
本来物件情報の受け渡しはどちらかのオフィスであれば充分なのですが、敢えてこういった場所を指定してくるのは「自分を大きく見せよう」とする演出なのです。そんな必要はないのに何故そうするのか?こういった取引はだいたい上手くいきません。
私が新米のサラリーマン時代、取引の初顔合わせ場所が「キャピタル東急ホテルです。」等と上司に告げると「その取引は眉唾だな(笑)」と言われたものです。
2)「俺は○○を知っている」と言う方の情報
これは、やはり初対面の時にこちらが聞いてもないのに(例えば相手が私なら)「リクルートの江副さんを知ってるよ。以前よく会ったよ」とか言う人が時々います(笑)。だから何?ということですが、こういうことを最初から言う方の情報も大体があやふやなものですね。

3)目が泳いでいる人の情報(目線を合わせない人の情報)
目が泳いでいるのは、これは相当ですが(笑)、そこまで酷くなくとも目を合わせない人の情報も大体が当てになりません。
白州正子さんも同じことを言っていたそうです。「人物の真贋を見分ける時の判断材料は話す時に人の目を見て話すかどうか」だそうです。

しかし、これらは、何も不動産取引だけでなく、全てのビジネスにおいて共通しているとも思いますので若い方の参考までに。
あまり参考にならないですか(笑)

***************

■不動産・投資のご相談、調査、講演等のご依頼

●投資用アパート・マンションの調査
●購入予定マンション・戸建・土地の調査
●不動産投資エージェント
●不動産なんでもメール相談(48時間以内に回答)
●不動産投資相談・不動産投資顧問業務
●法人向け不動産コンサル業指導・顧問業務
●土地活用相談・診断
●底地・借地・不正整形地・売却困難物件の整理・売却

実需から投資まで 不動産投資顧問、調査、コンサルティング 株式会社長谷川不動産経済社

***************

重版決定!賢明な不動産投資家に贈ります。
「投資とお金と人生の読本」
新刊「お金を生み出す家を買いたい!」(WAVE出版)

→アマゾン
***
第17刷り決定!!4万8千部突破 不動産購入の知恵の書
「家を買いたくなったら」長谷川高著 (WAVE出版)

アマゾンへ
***************
『不動産投資情報のメルマガ』

●相互リンクしませんか?●
*以前相互リンクして頂いた方のリンクがこちらのミスで消去されてしまいました。再度ご連絡下さい。すみません!