Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

2009年11月不動産マーケット解説

新築マンション・中古マンションの今後の価格・供給について
新築マンションの在庫が無くなってきていますので購入者からすると選択肢が結果としてあまりなく、その分需要が中古マンションに流れているようです。
それ故東京の都心、湾岸、城南エリアの中古物件の在庫も減って非常に少なくなってきています。
人気エリアにおいては「売る物件(中古マンション)が無い」という声を聞かれます。
さて今後は、どうなるのでしょうか?
このまま新築マンションの供給は益々先細るのでしょうか?
いやいや、実は、生き残ったマンションデベロッパーが保有する着工していない土地はまだまだ沢山存在します。
周りの安値提供物件がはけるのを待っている土地、取得簿価が高く損切りできない状態のまま放置されている土地・・・。
(もちろん再生中の企業が保有しているマンション用地もまだまだ沢山あります。)
更にこの9月、10月と大手不動産会社や生き残ったマンション専業デベロッパーが新規でマンション分譲用地を購入しています。
(遂に若干動きが活発になってきました。)
既に仕込んだ(簿価の高い)販売した場合に出る赤を新規の物件の利益で相殺することも今後の決算対策上必要です。
また、何よりも高騰していた建築費が年初から随分下がってきたようです。
しかし、売値はどうなるのでしょうか?
まあ、結論から申しますと今後の新築マンションの供給は続きます。
価格も「これなら売れるだろう」と思われるレベルで出てくるでしょう。
この経済全体の停滞が続く時期に(また給与やボーナスが今後も減少していきそうな状況の中で)「チャレンジ価格」で出す企業は少ないと思います。
ということで、一般消費者へは「焦ることは全く無いのです」ということだけはお伝えしておきたいと思います。
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「武道館の満席4日分の人が買ってくれたのか・・・」と感慨深いものがありました。
読者の皆さん、書店の皆さん、出版社の皆さん本当にありがとうございます。
感謝です。



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