新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

2010年度地価公示についての解説

昨日、2010年(平成22年)1月1日時点での地価公示が発表されました。
昨日のnikkeiの記事からです。

公示地価2年連続下落、4.6% 上昇は過去最低7地点 国土交通省が18日発表した2010年1月1日時点の公示地価は全国平均(全用途)で前年比4.6%下落し、2年連続で前年を下回った。金融危機後のオフィス・住宅需要の低迷を受け、下落幅は前年の3.5%から広がった。すべての都道府県でマイナスだった。上昇地点は愛知、静岡両県の7地点だけで、1970年の調査開始以来、過去最少となった。

全国平均の公示地価(全用途)はバブル経済崩壊で下落が続いた後、07年から2年連続でプラスになったが、09年に再び下落に転じた。

前年と比較ができる全国2万7410カ所の調査地点の中で、上昇したのは名古屋市緑区の5地点と静岡県長泉町の2地点だけだった。

昨夜の経済ニュースでは、「今後は東京圏は下げ止まるのではないか」という専門家?の意見が大勢でした。

私の個人的な見解は都心部等では「まだまだ下がる」というものです。

何故ならばこの公示地価自体が毎年前年の売買事例から評価されて各ポイントの価格が出されているのですが、東京の都心では去年動いた土地はまだまだ僅か(ほんの一部でしかないから)です。
実際にはまだ多くの都心の土地が動いていません。

その少ない取引事例から(やっとこさ、どうにかこうにか)価格を算出しているのが実情です。
つまり、地価公示と言っても精度はそこそこなのです。

都心の一本裏通りを歩いてみて下さい。
至る所にコインパーキングの状態で放置された土地が沢山存在します。
これが動いて(それらの売買事例が公示地価の価格に反映されて)地価がやっと底を打つと思います。
(その後は、まだ下がるかって?それはもう聞かないでください。)

一方地方はどうでしょうか。
広島在住で税理士の従弟曰く
「地方は随分前からなべ底のような景気がずっと続いている」とのことです。
よって、「ここ数年のミニバブルも本来あまり影響が無かった」とのことです。

東京に比べれば、元々上がっていませんから、今後も単純に徐々に下落していくのだと思います。
(総論日本の低迷する経済のように徐々に下落していくということでしょうか、何かもの悲しいですね。)

人口が減り続け(かつ移民を受け入れない)、経済が成長していかない国の地価が再度上がっていくことは常識的にちょいと難しいかなと感じております。

結論としては
「東京地区、特に都心はまだまだ下落し」
「地方は今後もナベ底を這いながら更に徐々に下落」
というのが私見です。

何か起爆剤は無いかって?

う〜ん、この点に関しては抜本的対策は・・・・。

まずは規制緩和及び予算を組んで「保育園の待機児童0」を直ぐに実現させるべきでしょうね。
これもできないようであれば、何のための社民党との連立だか・・・。
せめて福嶋さん頑張って!これだけでも。


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