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日本サッカーと七人衆の思い出

私の通った中学は、(他の公立中学に)越境入学してまで「あそこには通いたくない」と言われていたほどなかなか気合いの入った中学校でした。

私が入学した時に「七人衆」と言われた強烈な3年生がおりました。
この7人の先輩は特にやんちゃで元気が良く、髪の色は皆其々で、茶色は言うまでもなく中には黄色や緑色の方もいらっしゃいました。


当時、美術室が本館の一階一番奥にありまして、一年生が授業でそこに行くには、まずは自分たちのクラスがある新館から本館に渡り、同じく1階にある3年生のクラス前の廊下を通って行かなければなりませんでした。


そして廊下には必ずと言ってよい程その七人衆がいたのです。


そこで我々1年生は、本館に入るなりまずは(7人衆を避ける為)2階に上がり、校舎の奥まで行ってまた1階に下りるということを繰り返していました。


当時、花形スポーツはやはり野球でしたが、何故か我が中学は昼休みだけはサッカーをやる者が多かったのです。
おそらく昼休みに校庭で野球をやれば他の生徒も大勢出ていますので危ないですし、流石に何試合も同時にできないからなのでしょうが。


兎に角、校庭に1面しか取れないサッカーコートで、昼休み同時に何試合も行われていたのです。
よってゴール前には1年生から3年生までの常時5人から8人ものゴールキーパーが立っていました(笑)。


実は、7人衆(確かサッカー部員が何人かいました)も何故かこの昼休みのサッカーに日々参加していたのです。


そこで下級生にとっての大きな問題というかリスクは、7人衆の誰かが放ったシュートを誰かが誤って止めてしまうケースです。


これは「すみませ〜ん!」の一言では当然ながら全く済みません。
大体が強烈なビンタが炸裂します。
だからゴールキーパーその他バックスは、彼らの蹴ったボールを邪魔しないように常に神経を張り詰めていなければなりませんでした。


次に更に大きな問題(リスク)は、自分が蹴ったボールが7人衆の誰かに当たってしまうケースです。
これは更に強烈な往復ビンタ(時々パンチ)ということになります。


実は、私もこの地雷に一度はまったことがありまして・・・・。
私がゴール近くで思いっきり蹴ったボールが7人衆の一人の、なんと「顔面」に至近距離で当たったことがありました。
「あっ〜〜」と私は力なく叫んだと思います。
オウン・ゴールした時より悲しい瞬間でした。
これぞ万事窮す!


この後、私の体がどうなったかはご想像にお任せします。



私の中学時代、少なくとも多摩地区ではサッカーは野球等に比べやはりまだマイナーなスポーツでした。
しかし、サッカー部はしっかりありましたし、(7人衆も含め)相当気合いの入った部員が揃っていました。


市の中学対抗戦では、開会式で既に睨みあい(いわゆるガンの付け合いです)、実際の試合中には、シュートした者とそのボールを止めたキーパーとの間で睨みあいから殴り合いへの移行です。こんなことを1試合で何度も繰り返すのでした。


一度私が観戦したある試合では、相手選手の腹を(相手のプレーに怒り)故意に思いっきり蹴った者がいて、相手中学の監督兼教師が怒ってその生徒の腹を更に思いっきり蹴って「試合中止!」という凄い試合もありました。


当時の私は、校外のクラブチームで野球、校内のクラブはバレーボールをしていましたが、サッカーの試合を見るたびに「サッカーというのは、いったいどういうスポーツなのだ!?ルールはどうなっているのか?喧嘩なのか!?」と慄いたものでした。


***



日本代表のチームは、私には非常に大人しい、あまりにも紳士的なチームに映ります。
(私はサッカーに関して上記の様に昼休みにやった程度ですので全くの素人ですが)

技術は超一流なのでしょうが、何かが足りない様に思います。

体と体がぶつかるスポーツは所詮「ルールのある喧嘩」なのではないでしょうか?もう少し柔らかい表現に言い換えるならば、技術+戦術+気合いでしょうが、この気合いとは、決してきれいごとではないと私は思います。

あのオリンピックで銅メダルを取った釜本選手は、恐らく気合いも(実際の喧嘩も)相当強かったと思います。
http://blog.jplayers.jp/gama/

そういった意味で、私は本田選手に大いに注目しています。
髪の色は、七人衆にもいましたが「ゴールド」です。
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当たり前ですが二つは大きくリンクしてるのです。



PS.2
今では少なくなりましたが、私がデベのビル開発部という部署の投資担当者時代、グレー系の方も含め実に色々な方にお会いしました。
中には、一瞬でヤバイと思わせてくれる方にも・・・。
しかし、そうであってもあまり驚かず冷静でいることができたのは、上記の様なあの激烈な中学3年間の体験があったからだと思います。
なんせ昼休みにサッカーするのにもそれなりの「覚悟」がいる学校でしたから(笑)

その後、いわゆる進学校と言われる高校に入った時あまりにも毎日が平和なのに驚きました。

「なんで何もトラブルや事件が起きないのか!?」と(笑)。



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