新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

バークシャー・ハサウェイが高配当銘柄になる可能性

ご存知ウォーレン・バフェット氏がCEOを勤めるバークシャー・ハサウェイは、配当をしないことで有名です。
株主に配当をするより、バフェット氏自身が再投資することにより過去何十年に渡り資産は雪だるま式に増えていきました。
よって、配当はなくとも株主は皆、バフェット氏に感謝してきたのです。
しかし、そのバフェット氏も今年80才となりました。
最近のバフェット氏関連のニュース記事は後継者が誰になるのか?といった点に絞られているようです。


バフェット氏は既に同氏所有のバークシャー株式の85%を世界最大の慈善基金団体であるビル・ゲイツ夫妻の財団等(他合計五つの財団)に寄付することを表明しています。


ここからが、私の勝手な推測なのですが、バフェット氏は自分が亡くなった後、どんなに後継者が優秀であろうが(更にその後継者が複数であろうが)自分の全知全能を注ぎ込んできたバークシャーを本当に自由に任せるとは到底思えないのです。
バークシャ―のポートフォリオは、バフェット氏にとっては正に芸術的作品なのだと思います。常にこれ以上はないという資産分散なはずです。それを自分が亡くなった後にいじられることを果たして本当に許すのでしょうか?今後何十年を見こして組んだ最適なポートフォリオを誰にも触れさせたくないというのが人間の、そして天才の性ではないでしょうか。


後継者に運営はさせるでしょうが、毎年の生じる剰余金を彼らに自由に再投資させないのではないかと思うのです。


つまり、剰余金の殆どを配当するように遺言を残すような気がするのです。

ビル・ゲイツ夫妻の財団に寄付をするという点からもやはり同様のことが推測されます。

財団は、バークシャーの株式の寄付を受ければ、当然ながら莫大な資金が入って来る訳です。しかし、財団は資産を増やすのが仕事ではなく、慈善事業に実際に資金を費やしていかなければなりません。

バークシャー株が配当を行えば(その配当の範囲で慈善事業を行うならば)基金を減らすことなく(バークシャーが毎年利益を生む限り)慈善事業を永久に続けることができるのです。


私の経験では、お金持ちこそ、自分が亡くなった後に自分の資産の運用を他人に託すという選択をしないように思うのです。

よって、「自分及びチャーリー・マンガーが亡くなった後は、毎年の利益の大部分を配当すべし」といった遺言が残されるような気がするのですが・・・・。

よって、後継者は、ガチガチの真面目人間であり、バフェットの遺言を守り、余計なことをしない人物が選ばれるような気がするのですが・・・。

さて、どうなるのでしょうか。


現在の様な円高で、尚且つ米国経済が2番底を迎えるようなことが起こり、更にバークシャーの株価が過度に(本来の価値を下回って)大きく下がった時、日本の投資家に取ってビックチャンスが巡ってくるかもしれません。


とは言うものの、その時日本の経済がどうなっているのか・・・。こちらの方が本質的に心配ですが。


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PS.
今週は、顧問先と一緒に数物件の投資用不動産を見に行きました。
ある意味フィールドワークの授業の様な感じではなかったと思います。

「あの人達、上ばかり見て何やっているのかな〜何かあるのかな〜」といった通行人の方々の視線を感じました。
通りすがりの人々が、我々が見ている方向を同じように見上げて通り過ぎていきました。


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