大学時代、米国、加州のロング・ビーチという街に一時おりました。
そこである時、日本人留学生を囲むパーティーがあり、急遽私も含め数人が何か余興をしなければならなくなりました。
観客は、当時の50代、60代のボランティアの米国人がメインでした。
見せる程の特技が何も無い自分は、悩みましたが、下手なりに少しだけ弾けたギターで何か英語の曲を歌うことにしました。
さて、何を歌うか・・・。
「観客の世代を考えると、ビートルズではないし、エルビスかな・・・」
「あっそうだ、ポール・アンカのダイアナならぴったりの世代ではないか!」と。
この曲を知らないアメリカ人はいないだろうから、なかなか良い選曲じゃないかと自分でも選曲自体にまず満足してしまいました。
ましてこの曲は、高校時代、立川のカラオケ(スナック)で何回も歌っていたのでまあどうにか歌えるだろうと。
さて、適当に歌を歌いながら(キーを無視して)ギターのコード進行を探っていくと、これまた簡単なコードばかりで最初から最後まで弾けそうです。
「ラッキーじゃないか!完璧じゃないか!」
さて本番、マイク一本だけ設置された舞台に上がり、それなりに1曲フルコーラスで歌うと、選曲が良かったからか、観客の(年配の)女性達がざわめき出しました。
「けっこう受けてるな!!」
そして、歌を歌い終わって舞台を降りると、数人の(年配の)女性に取り囲まれました。
「あなた、歌がうまいわ!」(勿論英語で)
「ギターも上手ね!」と。
しかし、
その後の言葉に、私は絶句しました。
「今の歌いい曲ね! 日本の有名な曲なの??なんという曲??」
私は、勿論、日本人歌手のように日本語ではなく原語、つまり英語で歌ったのに・・・・・・・・。それも自信をもって・・・・・。
私の最初で最後の米国公演はこのように撃沈して終わりました。
短い留学生活ではありましたが、帰国直前の段階でこれですから、何の為の留学だったのか・・・
語学の学習というのはなかなか難しいものだと思ったものです。
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PS.
今日など、すっかり風が秋の風になり、半袖では寒いくらいです。
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この秋から冬に掛けてまた、皆さんの住む街で、お呼ばれ講演等をけっこう行う予定ですので、機会があれば、お会いできればと思います。
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