Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

新築マンション価格は16年前に戻ったのか?

私がデベロッパーを退社する時の部署はマンション用地の仕入れをする部署でした。

当時職業柄、東京圏の各沿線、各駅の標準的な分譲坪単価、つまりこの売値なら大方売れる価格が頭に入っていました。

(この価格が入っていれば、土地の価格を逆算して、仲介業者さんへ即時にお伝えできた訳です。スピードと正確さが命でしたので、この細かい相場観をもつことは仕入れ担当には必須の事項でした。)

その後独立し、現在に至るのですが、その間、当然なながら当時の相場観が通用しない時代がやってきました。

標準的な分譲価格は時代と共に下がったり、上がったりしました。
特にリーマンショック前の不動産ミニバブルに時代には、全く通用しなくなりました。

(故に、持続不可能な異常さを感じた訳ですが、何故なら給与所得が上がっていないのに価格が上がっても・・・それは無理があるだろう・・・ということです)


さて、現在ですが、今の新築マンション相場が、16年前の私が会社も辞める当時に似てきたように思います。

不動産価格が、16年前に逆戻りしたのかもしれません。


一方、当時と都心部の物件を殆ど扱っていなかったので、港区、渋谷区等の物件に関しては、当時の相場観自体が浮かんできません。

よって、最近港区周辺の物件を見て回っています。

最近ですと、
プラウド南麻布」、「パークコート麻布十番タワー」、「パークタワー芝公園」、「テラス渋谷美竹」、「ザ・神宮前レジデンス」等々です。


既にお客様の依頼で見た物件もありますが、
常にどの時代にも思わぬ面白い立地に分譲されるものですね。

「こんな立地に2度と物件が出ない」
と言われる物件であっても、意外にそうでもないことがこれまでの歴史が証明しています。
(この辺の真偽がどうかということに個人的に興味があります)


一般の一次取得者向けのファミリーマンションに比べ、高級マンション、億ションと言われる物件は、其々が独自の特徴ももっていて見ていて興味深いです。


私は勿論色々な観点でみますが、一番は「資産価値的にどうか?」です。


この人口が減っていく日本においても「将来も価値の目減りが少ない物件かどうか」といった、ある意味、「投資的な価値」を重点的に見ています。


***


明日(金曜日)ネットラジオ放送します。
4月27日(火曜日)23時(JST)〜24時(JST)
「VoiceLink™」 Real Estate Café
https://www.vlvlv.jp/#!/room1702
不動産、投資、ビジネスス、金融、経済に関わる直近の話題、フリートーク




*上記番組は、何ら告知なく中止、中断、延期等することもあるかと思いますがお許し下さい。


***

実需から投資まで〜不動産投資顧問、調査、コンサルティング
株式会社長谷川不動産経済社

*******DVD・書籍********


重版決定!
骨太な内容です。売れてます!

愚直でまっとうな不動産投資の本

愚直でまっとうな不動産投資の本

***

成功事例ばかり見ていては・・・
投資は、失敗しないことが成功の基本

不動産投資 これだけはやってはいけない!

不動産投資 これだけはやってはいけない!

***

デベロッパーの投資手法を知って投資の失敗を防ぎませんか?

「賢明なる不動産投資術セミナーDVD」発売中
<失敗しない投資戦略とリスクヘッジの手法>

◎視聴できます↓↓
詳細はこちらへ

***

金融機関や証券会社の方が読んでいる不動産投資の入門書!
「投資とお金と人生の読本」

お金を生み出す家を買いたい!

お金を生み出す家を買いたい!

***

6万部!19刷りのベストセラー本の最新版!

家を買いたくなったら

家を買いたくなったら

***

講演、セミナー、投資情報等々、最新情報をいち早くお届け
不動産投資情報のメルマガ『賢明なる不動産投資家』

***

Facebook
http://ja-jp.facebook.com/people/Takashi-Hasegawa/100000239998788

***

ツイッター 
http://twitter.com/#!/hasekei8888

***

●相互リンクしませんか?●