Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

おごってもらうことへの恐怖


私は、取引先だろうが上司だろうが先輩だろうが食事やお酒をおごってもらうのが未だに苦手です。
つまり接待を受けるのが苦手です。
面倒臭いというのが一番ですが、学生時代の非常に嫌な経験が未だに忘れられないというのが本音です。


私は、大学生時代、塾で講師のアルバイトをしていました。
そこで正社員として働いていた20代後半の教師の方によく飲みに連れて行って頂きました。


確かに通算すれば、けっこうな回数ではあったように思います。
ここが私の勘違いというか世間知らずなところでした。


この教師は、私がまだこの塾の生徒であった時にも(私のクラスの)教師として英語を教えてもらっていたので、「先輩」であると同時に「元先生」といった感もありました。


言い訳がましいことを言えば、私からは一度も「先生、飲みに連れて行って下さい」と頼んだことはありませんでした。

毎回、先生の方から「今晩飲みに行くか?」と誘って頂きました。

毎回、まずは居酒屋に行ってその後、スナックへ歌を歌いに行くといったパターンでした。
そして、私も歌を歌っては陽気に楽しんでいたと思います。

そんな状態がしばらく経ってから、私は私の非常に近しいある人からある忠告を受けました。

「あなた評判悪いわよ。Y先生から『お金に汚い』と裏で言われているわよ。『長谷川は、飲みに行っても自分からはお金を一度も払おうとしない』と。
私は愕然としました。泣けました。

この教師が酒場では悪口の対象であった塾長やその奥様へ、私の居ない所で逆に僕への不満?を言っていたのでした。

「これが大人の世界か」とも「我々アルバイトの前では先輩風をふかしているがこれが本当の姿か」と。

ただ、私はこの方からはテニスを親身になって教えて頂いたこともありました。そして何よりも元先生ですから、当時は怒りというよりはショックの方が大きかったように記憶しています。

自分としては、色々と抗弁をしたいことはたくさんありました。

しかし、事実として
「私は、毎回毎回、確かにお金を払っていなかった」と。
その一点だけは紛れもない事実でありました。


それ以来、私は、他人に奢ってもらうのが怖くなりました。
社会人になっても先方が、笑顔で「いやいやここは私が払うから」と言われても心穏やかには到底なれません。
「本音は違うのでは?」と。

そうなのです。実は本音は違う時がこれまた時々あるのです(笑)


本業以外でこういったくだらないレベルのことに気を使うのは、僕は苦手なのです。
面倒なのです。

だから、独立してから、よっぽどのことがない限り、接待は受けないようにしています。

別の言い方をすれば受けたくないと言った方が適切です。

接待時の酒も食事も美味しくありません。


何よりも酒は自分の金で飲むのが美味いとうのも真実ですが。


リアルビジネスにおいても飲食でのつまらない貸し借りなんて元来作らない方が良い。
本業でお互い対等に、かつフェアーに取り組んだ方がどんなに気持ち良く楽か。
(もうそういった時代になっていますが)
未だに接待を受けているのはバカ役人ぐらいでしょうか。


Y先生ありがとうございました。
僕は、あなたのお陰でお酒の本当の怖さを社会人デビューする前に知ることができました。


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