新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

つくば学園都市は日本経済と共に発展しそして衰退するのか!?


先日、お客様の調査依頼でつくば市を訪れた。
秋葉原駅からつくばエキスプレスに乗って約1時間で到着する。
駅前にスタバがあり、ダークスーツを着たビジネスマンが打ち合わせをしていた。

実に国際色豊かである。

町並みも美しい。


緑の芝生の上に多くの大企業の研究所があった。
一見、シリコンバレーの様な風景だ。


しかし、個人的にこのURニュータウン系の無機質な街は、全く魅力を感じなかった。
駅周辺は、東京の「多摩センター」や「永山」、「南大沢」辺りと瓜二つだった。
どれもURさんの作品だ。
同じ人が企画しているのか(笑)?


もし仮に、私が研究者で(万が一にもあり得ないが)この街で働かなければならないとしても、私はこの街には住まないだろう。


一時、つくばの研究者による自殺者が相次いだが、この街を訪れてさもありなんと感じた。とにかく無機質で「遊び」の部分が皆無なのだ。


勿論、これだけの大規模開発を長い期間に渡り行えるのは今も昔もURさん以外にはないだろう。
そういった意味では流石URである。


私は、1日、つくば市内をぐるぐる回った感想としては、やはりこの街のピークは既に過ぎているように感じた。
まだまだ区画整理は続いているが、これ以上発展するかと言えば、難しいように感じる。
簡単に言えば、この街の将来は「日本経済そのもの」にリンクしているのは間違いないであろう。
それ故、今のままでは、今後の更なる発展は非常に難しいと感じる。


このまま(の経済状況)では、URは、「虎の子のつくば」でも莫大な売れない保留地を抱え、ますます不良資産を増やすことになりかねないだろう。


つくばの広大な土地を埋めるには、(往年の日本企業は出尽くしただろうから)欧米や新興国から企業や研究所を誘致をするか、新たにベンチャーでも育てるしかないのは明白だ。
しかしながら、どれも、日本政府が本気でこれまでやってこなかった分野だ。
(ちょこちょこお題目だけは立ててはいるが・・・)



しかし、改めて思うのだが、この秋葉原から1時間もかかるこの茨城県の土地で研究する意味が、今の日本において何かあるのだろうか?
(高度経済成長期で、かつ天井知らずに地価が上昇した時期における計画だから仕方ないのだが・・)


今や、安いだけの土地ならば、もっと近場の東京近県にいくらでもある。


10年後、20年後、つくば学園都市はいったいどうなっているのだろうか?
日本経済の現状を映す鏡として、数年に一回は定期的に訪れみたいと思う。


PS.
市の中心街から少し離れた旧街道沿いには地元農家の方々が住んでいる。
家々はビバリーヒルズのように豪華だった。東京の世田谷や三鷹辺りの豪農や元庄屋さんのような広大な敷地の家が幾つも幾つも連なっている。(驚いたな〜!)

「広大な田畑がこれまで宅地に化けて、鉄道が通るということはこういうことなのだ!」と改めて思い知った。
土地をもっているだけで皆が大金持ちになった解り易い事例だ。

しかし、これも上記の様に今がピーク(過ぎ)だろう。
私の実家がつくばの農家ならば、できるだけ早く全ての土地を宅地に転用して売却し、現金でもっておくか、東京の土地にでも買い替えることを勧めるが、おそらく親は従わないであろう。



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