不動産投資で失敗した人に共通するパターンを結婚・恋愛に例えてみました

最近、「こんな不動産を買ってしまって・・・どうしたら良いのでしょうか？」といった相談の為に地方（四国や北海道等々）から来社される方が増えてきました。

色々お話を聞いたり、その投資物件を拝見したり、どういった売主（仲介業者）から買って投資しているのかを多くみてきました。
そこに共通点が幾つかありましたのでご紹介したいと思います。

イ）営業マンが電話を掛けてきて、わざわざ飛行機や新幹線に乗って物件の説明をしに来てくれた場合

このケースは典型的な失敗のパターンです。魅力的な投資物件はすぐに売れてしまいますので、わざわざ訪問してまで売る必要はないのです。
更に言えば、そんなに魅力的なら不動産会社自体で買えば良い訳です。

美人な女性が急に家に電話してきて「付き合って下さい」という事例は今まで聞いたことがない。

ロ）古典的ですが、契約を急がされるケースです。具体的に言えば
「手付金だけ先に振り込んでくれ」とか
「後で解約に応じますし、お金はいらないので三文判でけっこうですから今一応契約書に判子だけ押して下さい」
＊当たり前ですが契約したらまず解約できません。

同棲すらしていないのに「婚姻届けを先に出そう」という相手を信じられますか？

ハ）売主や仲介業者のホームページに代表者の顔写真が掲載されていない
これは、強引な営業をする会社の何故か共通していますね。

見合いに場に両親や仲人がサングラスでマスクしてきたら気になりますよね。
何か理由があるのでしょうか。

ニ）比較検討する物件を２・３件程度しか見ないで投資してしまうケース
最低やはり15物件以上はみてほしいです。

生涯で初めて付き合った女性（男性）と結婚してしまうのは結構リスキーではないでしょうか。

ホ）何故か物件自体を見ないで買ってしまうケース
まさかと思う方も多いと思いますが、地方勤務のお医者様や公務員、団体職員の方に非常に多いです。

写真だけで見合いもせずに結婚してしまうのは流石にどうかと・・・・。

へ）地元（地方）で売れない物件を満室想定利回りが高い理由だけで投資してしまう東京近郊の方
地方にも東京以上に資産家や金持ちは存在するものです。何故地元の資産家が買わないのか？その辺をよく考えてみましょう。

もの凄く美人（良い男）が「地元ではどうしても相手が見つからなかったので東京まで来ました！」という話しもあまり聞いたことがないような・・・。

ト）「自分は運が良い、これもご縁だ」と勝手に運や縁を感じて楽天的に物件に飛びついてしまう人

一般的には相当悪妻（駄目夫）なのに、自分だけが「運が良い」と思っているケース、けっこう多いような・・・。

失礼しました。

でも上記、よくある事実なのでお気をつけ下さい。

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