新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

タワーマンション購入の死角とそのリスク


先日、首都高羽田線を横浜方面から東京へ戻る時、品川の手前当たりから多くのタワーマンションが視界に入ってきました。


その光景たるや見事なもので高層マンションが林立しているわけです。


この10年、15年で東京において、この湾岸エリアの光景が最も一変したのではないでしょうか。


ここまで多くのタワーマンションが建ってくると一つ大きな問題が発生します。


それはお互いの建物が視界に入るということです。
視界に入る程度であれば良いのですが、これがお互いの眺望を遮るとなると大きな問題です。


タワーマンションを購入する方の多くはその「眺望」に特別な価値を見いだし購入しています。


例えば、レインボーブリッジが見えるとか東京タワーを含めた東京のビル群の夜景が一望に見えるとか・・・・。


そういった購入者の嗜好は、しっかり価格面でも現れています。


例えば、お台場のタワーマンションでは、お台場自体が東京都心の南側に位置するため、北向きの住戸の眺望が最も夜景が奇麗です。
お台場の南側には広大な埋め立て地が広がっていますので南向きの住戸の眺望は自ずと想像がつくと思います。

この為、お台場の高層マンションの価格設定を見ると南向きの日当り抜群のお部屋と北向きの日が殆ど入らない部屋の坪単価が(おおよそ)同じなのです。
少し意外な感じもしますが、これは「眺望」を重視して購入する方が多いことの証明とも言えます。
個人的な好みは別にしてこういった価格設定がされています。


さて、そこでタワーマンションを購入時に注意しないといけないことは、この「眺望」が将来に渡り「確保されるのか」という点です。


例えば、レインボーブリッジが見える住戸をその眺望に惚れて購入する場合、そのマンションとレインボーブリッジの間に線を(地図上に)引いてその線上にいかなる不動産が存在するか確認すべきでしょう。
仮に橋まで500m離れているならばその間にどんな建物が建つ可能性があるのか一つ一つ潰していくべきでしょう。


それだけ、今後もこのエリアにはタワーマンションが建設され続けます。


湾岸エリアと言われる地域は元来、工場や配送センター、運送会社、倉庫等々が連なる工場地帯なのです。
工場や配送センターは敷地が元々広大なので、こういった土地が売りに出れば同じ様な大規模タワーマンションが建ちます。


都心に近く(職場に近く)、城南や都心部の高級住宅街に比べればまだ価格的に割安な湾岸エリアは今後も人気が続くでしょう。


最近ではスーパーやコンビニ等の生活利便施設も増えてきました。
運河も整備されつつあり、環境も徐々に良くなってきています。


しかし、眺望を遮るようなマンションが建ってしまたら将来売却するにしても、賃貸に出すにしても大きな問題です。
将来の資産価値に大きな影響を与えることになりますのでご注意下さい。


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