新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

セカチューと村上春樹


私の悪い癖の一つに「ぱっと見で判断してしまう」ということがあります。
本来、何にでも好奇心は旺盛なのですが、
「これは、僕には向かないな〜」といった印象をもってしまうと、それがどんなに流行っていてもトライしてみないのです。
実際に、この悪い「癖」で相当人生において損をしていると思います。


数年前のことですが、ご縁があって阪急不動産さんと取引きをすることができました。
決済が終わった後、阪急さんが宴席を設けてくれました。
お料理屋さんで総勢6名程の関係者が集まっての宴会となりました。


その最中、地方出張に行った話しから高松空港の話し、その高松空港セカチューの映画で出てきた空港と同じだったという話しになりまして・・・。
そこから約30分以上、おじさんばかりの宴席がセカチューの話しで盛り上がりました。
私は、小説も映画もドラマも見ていませんでしたので、全く話しに加わることができず寂しい思いをしました。
若い方もいましたが過半が私と同じ世代です。
「皆、見ているのか・・・・」と。


私は、随分前ですが、書店に書籍が山積みになっているのを見ても
「これは女子校生の読むものだろう・・・」と手にも取りませんでした。


しかし、改めて、DVDを借りて映画とドラマを見てみました。
正直泣けました(笑)。
見終わってからもYouTubeで名場集なんかを深夜に何度か見てしまったり・・(笑)


同じことが、最近、「村上春樹」でも・・・・・。


私が20代の頃、「ノルウェイの森」がバカ売れしました。
実際買ってサラッと読んでみたのですが、その時の感想は
「随分暗いエロ小説だな〜」というものでした。
正直、当時の心には響きませんでした。


所が、最近、私より一回り以上歳下の元WAVE出版営業の安藤さんや、現在もお世話になっている現編集者の飛田さんが「同じ時代に生きていて幸福を感じる」とか「村上春樹は自分と父親と同じ世代で、そう思うと何時か亡くなってしまうのかと想像するだけで悲しい」なんて言うのです・・・。
「そこまで言うか〜」ということで再読することにしました。


今回は、「冬のソナタ」の様にちゃんと最初からいこうと。
デビュー作の「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」、「ダンス、ダンス、ダンス」と順を追って読んでいきました。

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)


感想は、今更ながら「極めて面白いです(笑)」
「何が?」と言われても困るのですが
「兎に角面白い!」


個人的には「伊集院静」、「椎名誠」、「石原慎太郎」に続く贔屓ができて良かったです。


また、最近特に、小説を読んでいませんでした。
「小説で書かれていることより我々の業界の日常の方が摩訶不思議かつエキサイトなことが起こっている」といった思いもありました。
更にいい訳ですが「実務に関係している書籍を読む以外の時間が取れない」と。


それ故、自分でも驚きました。
人生がより広がったような気がします(笑)。

編集者の飛田さんからは
「これから村上春樹の色々な本を初めて読むなんて、凄く羨ましいです!!」とも言われました(笑)。

まあ、確かに、当分の間、鞄の中には「村上春樹」が常に入っているように思います(笑)。あまりにも遅いですかね〜(笑)、でも何時もこんな感じなんです(笑)ちゃんちゃん。


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株式会社長谷川不動産経済社

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