新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

アジア弾丸紀行 by 長谷部裕樹(クアラルンプール編)


はじめに
私が公私共にお世話になっている長谷部裕樹氏によるアジア弾丸紀行です。
長谷部氏は東北大学卒業後、リクルートリクルートコスモスを経て現在は外国人・留学生に特化した人材紹介会社「オリジネーター」代表です。
大学時代は柔道部で活躍。小川直也、全日の武藤敬司とも対戦し引き分けた方です。
ダイナミックに成長するアジア諸国の最新(不動産)事情を!いざ!(長谷川)


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8月3日 渡航中初めての晴れ さすがに日差しが強い!
どうも、軽い風邪をひいたらしい。
昨晩より、咳が止まらいないと思っていて、持参の咳止めを服用。
身体はだるいが、熱はないので、とりあえずプール後(それでもひと泳ぎはする)メールチェックなんぞしながら、昼までだらだら。


ようやく気合をいれなおし、晴天のKL市街へ。
今日は特別なアポもないため、短パン姿ではあるが日本のようなうだる暑さではない。
一応時計(ダイビング用)なので、かなり正確に測れるが33度。
ということで、まだ日本よりはましなようだ。


まずは、腹ごなしにKL最大の中華街:マハラジャレーア駅へ。
その前に、ホテルの最寄駅メダンタンク駅から、逆走して2駅目モノレールの終点駅:テテワングサール駅へ。Kl北部のターミナル駅での一つ。地元の人があふれ活気のある商店街が並びが、ビジネスマンとは縁遠い、下町の雑踏感。


元来たルートを戻り、マハラジャレーア駅へ。
案内に従い、5分ほどあるくと広がる中華街。NY・ロンドン・マンチェスターにも中華街はあったが、また一味違う雰囲気。
ようは、観光客相手の土産物屋:アメ横のような感じなのだ。
物売りも中華系というより、インド・アラブ系?

確かにホテルと食堂は中華だが、怪しげなイタリアンまである。
当然、買い物をするわけではないので、飯屋を探すことに。
ヤンゴンで懲りたせいで、温かいもの(麺類)探したが、どうも香辛料もあぶなそうなので、無難に肉まんと焼豚まん3リンギット:100円で済ます。

中華街に直結するもう一つの駅:パサラセニ駅の駅までもバスターミナルを含む再開発が進行中。この辺りは、KLセントラル駅から2駅ということで、非常に利便性もよいエリア。将来どのような街に変貌しているか楽しみである。
パセラセニ駅から、KL大学駅を含む、南側の進行地区へ。
KLセントラル駅の、開発の大きさは完成したら、東京駅のような高層ビルとSCが複合されたようなビルになるだろうという予測できるようビッグプロジェクトが進行し、その駅から、5駅目のユニバーシティ駅・6駅目のタマンジャヤ駅までは、高層住宅と駅前の開発が進行しているのがうかがえるが、7駅目を超えると、続くのはトタン屋根の連棟式長屋街。

KLセントラル駅から、20分。
電車の中は、そこで暮らす人で溢れている。
彼らは、この発展・豊かさを享受できているのだろうか?


最終駅:ケラナジャヤ駅で降りて、付近を散策。
日本人はおろか、観光客もいない街:ジモティの街であった。


来たルートを取って返し、KLCCへ。
ここから40分の道のりである。


KLCC駅につくと、三井不動産の手掛けるMEWS・地元デベの開発した(竣工済み)セントメリーを見ることに。

これは、日本でも詳細を確認することができるので、現実の相場と、自らの感想を述べることにしたい。


なお、双方ともに、KLCCから徒歩7〜8分の中心地にあるコンドで、フリーホールド(完全所有権:外国人の購入可能物件である)。
日本と比較検討しやすいように、坪単価とする
MEWS:256戸:2017年竣工予定
1.86㎡・1ベットルーム・4700万円 @180万円/坪
2、225㎡:ペントハウス・13900万円 @204万円/坪


セントメリー:657戸・完成済み
105㎡・2ベットルーム・5430万円@170万円/坪


つまり、中心部で所有権で、プール。フィットネス付のコンドミニアムが@170〜200万/坪であるということである。


もちろん、これらの購入層は先ほども述べたトタン屋根の人々ではないだろうが、私見ではあるが、投資の妙味もある気がする。


郊外の開発案件
東京でいうこところの、多摩ニューや、高島平は、@80〜110万円/ということなので、KL中心部はもっと期待できるとおもう。


ただ、思った以上にKL中心部にも開発の適地があること。
多くが建設中にも関わらず、価格の決定をしていないことないから、大量供給に対し需要(ジモティは望めないだけに)があるのか。
シンガポール同様の経済発展をするのか?


もう少し、見極めてからでもよいのかもしれない。


さて、KLも最終日。
お腹はあまり空いていないので、そごうで弁当とビールを買ってホテルで済ますことにする。


当初の予定は、今晩の深夜マレー鉄道でジョホールバルに入る予定だったが、しなくて良かった。
こんな体調で7時間の鉄道の旅はシンドカッタだろう。


ということで、明日はシンガポール経由・ジョホールバル(マレーシア)である。


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株式会社長谷川不動産経済社

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