新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

アジア弾丸紀行 by 長谷部裕樹(番外:シカゴ、ハワイ編)


はじめに
私が公私共にお世話になっている長谷部裕樹氏によるアジア弾丸紀行です。
長谷部氏は東北大学卒業後、リクルートリクルートコスモスを経て現在は外国人・留学生に特化した人材紹介会社「オリジネーター」代表です。
大学時代は柔道部で活躍。小川直也、全日の武藤敬司とも対戦し引き分けた方です。
ダイナミックに成長するアジア諸国の最新(不動産)事情を!いざ!(長谷川)



8月20日 シカゴ晴れ


昨日一日を無駄にしたおかげで、さすがに今日は元気。
4時に目が覚める。でも、これでも昨日から通算すると12時間。
よく眠れるものである。


日本時間18時から始まる野球をチェックしながら、シカゴの街もチェック。
昨日フロントから頂いた地図で、大体の街の位置。見たいビルの場所を確認。
Gの勝利を見届けたところで、ホテルを出発。
目指すは9時に開くという、ウィルスタワー(旧シアーズタワー)である。


昨日降りた、グランド駅から、サークルと呼ばれるレイク駅へ。そこに現れた駅は、橋上駅でありました。しかも鉄骨と木造で作られた非常にレトロな駅舎です。このサークルと呼ばれる円周の9駅に4線が乗り入れ、それぞれが郊外と中心部を結んでいるという非常に面白いシステムです。これにのって目指すはクインシ―駅です。最初、地図に路線図が無い為、どの線が乗り入れ知るのかわからなかったが、乗車してみてコツがつかめ、ほどなくしてクインシ駅へ。


歩いて1分のところにウイルスタワーを発見。回りからは、その高さを実感することはできないが、早速最上階展望デッキへ行くことに。
1階から、EVであがりチケット売り場階へ。荷物検査を行いチケットを購入。ここまでで20分経過。そして最上階にあがるEVまえで、しばし待つこと5分。ようやく来たEVに乗り込みいざ102階へ。


そこに広がる光景もまた絶景でした。
EVをおりるとまずは南側の光景。アムトラックの駅舎とダウンタウンやチャイナ―タウンが見えます。未だ、開発があまり進んでいないエリアといったところでしょうか。

次に、東のエリア。
ミシガン湖が広がります。カナダに跨る五大瑚ですから対岸はカナダですが、当然対岸を見ることはできません。
ミシガン湖畔には、グラントパークの中にフィールドミュージアムや水族館、マコーミックパレスがあります。そして、その奥にひろがるヨットハーバー。まるで海浜公園のようです。

北のエリア。
こちらが、市の中心部という所でしょうか?
トリビューンタワー・リブリービル・シカゴウオータータワービル・ジョンハンコックタワーなど。私の知っているのは、この程度。東京であれば高層マンションの一つ一つまでわかるのに、ここでは数の多さもさることながら到底それらを特定することもできません。
ただ、このビルがNYのWTCが完成するまでは、全米一高い高さを保っていたビルで、この異様な高さを誇るビルが1973年に完成したという事実です。
ブランドショップのたちならぶゴールドコースト。劇場などがならぶループエリアなど、まさに、現代建築の博物館:シカゴといった風景です。

西のエリア
縦横無尽の走る高層道路が一番最初に目につきます。それらの奥には、オハエ空港・ミッドウェイ空港をはじめとする二空港が。手前には中高層住宅が広がります。
そして、スカイオークと呼ばれる。外にせり出したガラス張りの小部屋がある事。
大丈夫とわかっていても、正直、下がガラスというのはかなり怖い。
子供がまた、面白がって、どんどん飛び跳ねるものだからその度に大人がビビります(笑)。


こうして、約1時間の展望台を終え、やっぱり、トロントトロントタワー・上海のWTCビルも上っているのだから、東京のスカイツリーも一度は上ってみないと行けないかな。と思ったのでありました。


土産物屋を横目にウィルスタワーを降り、グラントパークに向かうことに。
クインシ―駅から、ループオレンジ線に乗りルーズベルト駅へ。
シカゴは、京都の様に碁盤の目のような都市計画になり、それぞれの通りに名前もついているため。非常にわかりやすい。


駅に降りると11:30.ここでランチ。そろそろ、中華でも食べたいと思っていたところにレストランが。シーフード炒飯もちろんスモール(9.5ドル)を頼んで満足のランチを頂く。


炎天下(32℃)の中15分ほど歩いて、グラントパークへ。地図で見るよりはるかに大きく感じる、NYのセントラルパークなみであろうか?
夜の11時になると立ち入りを禁止と書いてあるが、明かりもない湖畔だし、さすがに深夜は怖いだろう。
フィールド博物館の立派な建物を横目に、湖畔まで降りてみる。さて、この後どうするか?
予定では、文彦から教わったレンタバイクを借りようと思っていたが、どうもここには無いようだ。元来た道を引き返すか思案していたところ、目に入ったのが、公園の対岸ネイビーピアに行く、ウオータータクシー。
これだと、ピンときて。早速乗り込む。これを利用するのは皆、観光客。誰かが皆にどこから来たのと尋ね始めると、パリから来た親子とハネムーナーが遭遇。
これも、観光地ならではの光景だ。


ミシガン湖からのぞむ、シカゴの建物の風景もまた絶景である。夜になればまた一段と美しいのだろう。上海の浦東も、色とりどり毒々しいばかり高層の建物が並んでいるが、なぜここは、美しく感じるのだろうと思った。それは、それらに生活感。人々が利用し生活をしている息吹が感じられるからである。


20分あまりで、対岸:ネイビーピアに到着。そこには念願のレンタバイクが・・・。
既に2時。半日:35ドルで、変速付:コンフォートタイプを選択する。
学生時代から自転車は大好き。腰も痛いし、これで、シカゴの街は制覇するぜ!
と息巻いた通り、一度頭に入った地図で、その後ほとんど地図を見ることなく回ることが出来ました。


まずは、海岸線を北上しゴールドコーストを目指すことに。
そこでなんと!!
ミシガン湖で、みんな海水浴(ならぬ淡水浴)をしているではありませんか!?


トロントオンタリオ湖では、水質汚染による遊泳禁止がかかっていて、残念な思いをしていたので、まさかミシガン湖で泳げると思っていなかった。
それも、みんな本格的におよいでいる。


ゴールドコースト見学も大切だが、ここはまず淡水浴だろうと、街の見学もそこそこに水着を取りにホテルに戻る。水着にTシャツに着替え、砂浜の湖畔へ。
湖で泳ぐなんて、幼少期の霞ヶ浦いらいだろうか?


最初は、おっかなびっくりであったが、泳ぎ始めると何の違和感もない。透明度はさすがに1m程度であろうが、全然見えないわけでもなく。水温も23.4℃。
湖だからポルトガルの海よりも温かい。
違うのは時折口に入る水が塩っぱくないこと。なんだか不思議な感覚である。
深さも、湖畔より500m程度言っても、まだ胸あたりの深度しかなく、疲れても足もつくし、非常に快適である。
実際、ウエットスーツをきた集団が、トレーニング中であった。どうもトライアスロンの選手らしい。私も負けじと、約1時間。プールであれば3kmだが、ここではせいぜい2kmか。それでも、二日ぶりに泳げて大満足。湖から上がって隠れてビールで喉を潤し(公共の場でアルコールを飲むと罰金を取られるから)、またホテルに戻って着替えして、自転車で散策。この湖畔と、ホテルは600m程度である事の確認もできたし、時間があればまた朝にこよう。


その後、自転車を返す間トリビューンタワーなど、シカゴの名物ビルを写メに収め。劇場のあるループ周辺。今回は時間がなかったが、次回はシアター見学もしよう。ブルースも聞きたかった。




NYマンハッタンほど広くはないが、それでも、自転車のおかげで随分効率よく回ることができた。大都市でNYとよく似た街であるが、何度か訪れればきっとNYと違うわくわくさせてくれる何かを提供してくるかな。そんな期待をさせる街であった。
6時間半、途中泳いだりもしたが4時間半。充実した自転車散策であった。


食事は、ネイビーピアのテラスでハンバーガーを注文。

オレンジピールの利いたビールに、10cmはあろうかとハンバーガーにかぶりつく。
肉汁とピクルスの相性が絶妙で非常に美味しい。


食事も済んで、先ほど自転車で来た道を歩いて帰ることに。15分ほど歩いてホテルに到着。


元気があれば、最上階のバーへ行こうと思ったが、以外に水泳が利いたのか、戻ったとたんに疲れが。そういえば今日は朝5時から起きてた。


明日に備えることにして、溜まっていた原稿:ボストン編を仕上げて就寝。さて明日は何時に起きれるか・・・。



8月21日 シカゴ晴れ ホノルル晴れ


途中、何度か目覚めたが、6時半にかけた目覚ましのお世話にならず、結局、今朝も5時に起床。


フライトは10:04.
7時半にでれば、間に合うだろうか?


まだ2時間近く時間もあるので湖畔でも散策するか。一応、泳ぐことも想定して水着にTシャツ・タオルでミシガン湖へ。なんと6時前だというのにすでに泳いでいる人たちが!
私も負けじと、泳ぐことに。


気温がまだ低いが、水温は十分に保たれ、20分程度泳いで上がることに。
風邪をひかぬように、身体をよく拭いて急ぎホテルに戻る。
熱めのシャワーを浴び、生き返る。着替えてチェックアウト。


行きは、地下鉄だったが、空港まではタクシーで。
10年前仕事でもお世話になった、NYで活躍するビジネスマンとの会話で、私はNYでは土地勘を養うために、タクシーを使わずメトロで移動していたという事を話したことがあった。
その方は、その意見には賛同しつつも、「お金というのは上流から下流に流れるようにしなければ行けない。」だから私は、タクシーを利用するんです。とお話しされた。


その時には、「ふーん」という感じであったが、ハーバード大学の寄付金の大きさを見ると、改めて一理あるなと思うようになれた。


アメリカ人には、日本人のような謙譲の美徳などという言葉もなく、我先という文化であるが、一方、成功者に対しては称賛の文化であり、日本のような僻み嫉妬の文化ではない。
どちらが良いか、一言で語ることはできないが。
空港までは市内から逆方向になるので、渋滞にも合わず40分で空港に到着。
オハエ空港近くにも、オフィス街が広がるところが全米の中心都市であるシカゴらしい。


無事にチャックンして、機上の人に。
シカゴー>ホノルル。9時間の空の旅。
ファーストクラスとはいえ、国内線ゆえ、フットレストもないシートピッチが多少広がっただけの席で、これでは、大きいアメリカ人は大変だろうな。と同情。


私はいつも通路側をリクエストするので、今回は窓側に私よりも大きなアメリカ人と同乗。
席を、奥に開けた際に「ありがとうございます。」と挨拶され、
びっくりして素性を聞いたとこり、アーミーの太平洋部隊に所属と言いう。


日本での勤務経験も2年あるらしく、日本の事を大変よく言ってくれた。
私も震災時の御礼を述べ、一気に仲が近づく。
彼は、インドネシア地震津波
先日のバングラデシュ:工場崩壊の際にも現場に行き陣頭指揮をとったそうで、非常にストレスのたまる仕事だが、とても名誉ある仕事だと語ってくれた。


飛行時間9時間
お隣にも恵まれ、ホノルル空港に到着。


ハワイに着くと安心するのはなぜだろう。
そして、何度来たのか数えることもできないが、空港に降り立つと気持ちが高揚する。
そのまま、友人が所有するハワイコンベンションセンター隣のコンドミニアムへタクシーで直行。

いつも、お世話になっている埼玉の地主さんが、5年前にアラモアナ近くのコンドを購入して以来、知り合い・友人が立て続け5人もハワイにコンドを購入し、そのどれもがすでにドルベース(為替はその間80〜120円で推移しているけど)では値上がりをしている。
あのリーマンショックの時ですら、ほとんど影響がなかったというマーケットは本当に強い。


今回お世話になる友人のコンドも2年半前に、2ベットルーム(80?):75万ドルで購入したが、既に90万ドル以上のオファーがあるという。
確かに立地・フロントサービスなど申し分ない。既に購入した友人たちからも、購入を勧められるも、未だその踏ん切りがつかない。
こうして、友人・知人のコンドを泊り歩いているうちに、その決心がつく日がくるのだろうか?


4時にコンドに到着。友人は彼女とゴルフ中なので、鍵を借りて6階のプールで9時間の移動時間の疲れをリフレッシュ。


その後、帰宅した友人と三人で私のリクエストに応じて頂き、近くの居酒屋:OJIYAで乾杯。
ハワイの日本食屋のレベルは、最近とみに高く日本と遜色ない。特に最後に頂いた「バッテラ」は、抜群でした。
三人でチップ込:160ドル。十分リーズナブルでは?


帰宅し二人を前に、旅の経過を池上明風に解説し、ウケたところで今日は就寝。
明日は久しぶりのゴルフだ。



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株式会社長谷川不動産経済社

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はじめての不動産投資

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*尚、本書は2009年に出した「お金を生み出す家を買いたい」を加筆、改稿したものです。特に税務関連を大幅に加筆しました。節税の為の法人利用の方法、メリット、デメリットをできるだけ詳しく解説しております。