新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

手持ち資金を見透かされた夏の日


今年も暑くなってきました。
この夏は猛暑が続くということで、ここ数年クーラーが壊れたまま乗っていたドイツ車を修理に出しました。


このドイツ車は知合いの方から50万円!で譲って頂いたものです。
購入した時点で既に走行距離は8万キロでしたが、もうすぐ20万キロ!となります。
50万円という価格で購入させて頂きましたが、流石ドイツ車、これまでの修理費代は累積で300万円以上は掛かっているかと。
今では、「これは果たしてお買い得な買い物だったのかどうか?」ということはもう考えないようにしています(笑)


このドイツ車のクーラーが数年前に壊れまして、その時、修理代の見積もりがなんと約30万円!。
50万円で買った車のクーラーの修理が30万円!というどうにも納得し難い事実に悶え苦しみ、根性で暑さに耐え数年が経過しました。
しかし、この夏、再び猛暑がやってくると聞いて、流石にもう体力的に限界!どうにでもなれっ!といった気持ちで修理に出したのでした。


そして、先日、修理が終わったということで、虎の子の現金31万円!を握りしめ、バカ息子の車を引き取りに行きました。
その日は、丁度役所を梯子する用事があり、早速冷え冷えになった車に乗って郊外に向かいました。



ある役所で申請書類を出して長椅子に座っていると、私の前方に、やはり長椅子に座った初老の男性が選挙関連のテレビを見ながら何か独り言を言っていました。
やたら荷物が多い方で、おそらく外の暑さを避けてクーラーの効いた役所に涼みに来たのでしょう。


しばらくすると、そこに外国の学生風の青年が何かの申請にやってきました。そしてそのおじさんの横に座りました。
するといきなり
「あなた、どこの国から来たの?」
と気安く話しかけました。留学生なのか真面目そうな青年は
アメリカです」
と。
アメリカのどこ?」
マサチューセッツです」
「ああそう!オレはあのトランプという奴が嫌いでね。でもオレはヒップホップが好きなんだけど君は?ヒップホップ好き?」
と矢継ぎ早の質問です。
おじさんは何故か手に洋楽雑誌をもっていました。



しかし、その時、青年が自分の番号を呼ばれたようで
「スミマセン」
と言って席を離れてしまいました。


次に間髪入れず、今度は、中年の女性がおじさんの近くに座りました。
すると今度は、
「奥さん、オレはヒップホップが好きなんだけど、奥さんはヒップアップだね!」
とセクハラ的な発言を繰り出してきました。


その女性は怪訝な表情をして直ぐに席を立ってどこかに行ってしまいました。
残るは私だけです。


しかし、おじさんは、180cm、80キロの大柄の私には何も話し掛けてきません。
勿論私も『オレには話し掛けるなよ』オーラを出していました。
これは、六本木にいる黒人の客引きにも充分有効でしたので「流石におじさんも俺に話し掛けるのは無理だな・・」と。


なんて思っていると、今度は私の番号が呼ばれました。
そして、私が窓口に向かおうと立ち上がった瞬間、


「社長さん!オレはヒップホップが好きだけど、社長はアップアップだね!」



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