新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

アパート・マンション建設にも逆張りの発想を

先日、12年前に土地の有効活用においてコンサルティングを行ったお客様が再来訪して下さいました。


当時のご相談内容は、お客様のご両親共に老人ホームへ入っている状況にあり、その毎月の費用が大きく、両親の貯金を取り崩している状況でした。それをどうにか賃料収入を得て持ち出しを減らしたいと。


結果として、埼玉県にお父様が以前より買ってあった土地にアパートを建て、その賃料で老人ホームの毎月の費用を賄うという計画をたてました。


私は、その地域性(不人気エリア)故、将来の需給バランンスの崩れを鑑み、間取り、配置、規模等々を助言させて頂きまました。


そして、そのアパートが12年間、空室無し、家賃値下がり無しの結果だとのことでした。
(実は、私もこの結果には驚きまました。駅5分の物件ですが不人気な沿線でしたので・・・)


周りの物件は空室が非常に目立つ中で大健闘?となりました。


当時の経緯を知らない若手の(当該アパートを施工をした)ハウスメーカーの(現在の)担当者が「誰がこのプランにしようとしたのですか?コンサルを入れたのですか?」と質問してくるそうです(笑)。


私の当時のコンサルティングは単純でして、「逆張り」です。
周辺の他の地主さんが建てないものを、競合の少ないものを建てただけなのです。
(後は、余計なものは削りに削りました。)
12年前アパート竣工後も、私の予想に反して周りでは、同じようなものばかりが建ち続け、結果として当該アパートの優位性が保たれてきたようです。
要は周りの敵失でこちらが自然と助けられたとも言えるのですが・・・。


同エリアにおいて、各建設会社は(私とは異なる)12年前と同じような通常?のプランを提案し同じようなアパートやマンションが建ち続けているようです。



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