新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

攻めの時代と守りの時代


現状の金融経済情勢を踏まえ、今のどんな時期かと言えば「守りの時期」だと言えるのではないでしょうか。
少なくとも「攻めの時期」ではないのは確かだと思います。

 

さて守るといっても何をどうすべきなのでしょうか、端的に言えば、保有している資産に対して冷静な見直し、または改善の時期だと思います。


古今東西、かつ過去を振り返っていいて、攻め続けて成功した人はあまりいないのではないでしょうか。むしろ破綻した方が多いように個人的には思います。

とは言ってもそのような方には「少し止まって様子を見てみたら」とアドバイスする方が環境的に少ないのも事実です。

 

現在、弊社の取引先の方々が保有している物件(賃貸マンション、アパート、ビル)を見てみましても、100%稼働している物件もありますが、2割以上(空室率20%)空いてしまっているような物件も出てきました。

これらには、それぞれ立地も違いますし、規模も築年数も異なるのですが、空いている物件にはそれなりの理由が必ずあるものです。

現在特に空室が多いのは単身者向けの住宅(ワンルーム)です。

 

実際にここ1年ほど仕事で地方を周りますと、都会から実家に帰ってしまっている若者が多いとよく耳にします。

コロナ禍の影響によって勤めていた飲食店や物販店が打撃を受け閉店し、一旦アパートやマンションを引き払って田舎に帰っているということなのでしょう。

 

確かに東京でも飲食店街における空き店舗が多い現状は変わりません。

多くのそこで働いていた若者が故郷に戻っているのでしょう。

 

このような現状を踏まえても、それぞれの物件を精査し、改良することによって、状況を改善することは可能です。

これを今、知恵を絞って実行する時だと感じます。

一方、これをコロナ禍や市況や築年数を理由にして、現状での諦めてしまうっている方も多いようです。

 

今、賃貸業を営む方々はやはり守りを固めるとべきだと書きましたが、一旦自分の保有物件をじっくり見直し、改善、改良すべき点は前倒しに実行し、来たるべき秋から冬に備えるのがよろしいかと存じます。

 

 長谷川不動産経済社