調整区域における農地の売買と転用

昨日、某鹿○建設で打ち合わせがありました。

東京近県の大型物流倉庫の開発に関する打ち合わせの後、
ミーティングに参加していた元上司の方から喫茶店に呼ばれ

「長谷川！お前、農地法を根本的に理解していないだろう！？」

「今、俺の前で農地法について申請から許認可までの過程を解説してみろ」

と言われ、しどももどろになって話していると。

「地目の変更は何時のタイミングで行われるのか？」

「申請名義人は変更されてもよいのか？」

「開発許認可とどうリンクしているのか？」

等々、機関銃のように質問が浴びせられ

「やはりお前は農地法のイロハのイも理解していない」

「そんな人間とミーティングで議論しても意味ないんだよ」

と優しくご指導頂きました。（本当に優しく、笑）

確かに、大規模な開発に伴う調整区域の農地の売買、転用は初めての経験。

これから勉強しますでは、不動産のプロとしてどうかとも思いますが、
今まで一度もやったことがないのも事実。

一方、新しいことを経験できる嬉しさ、楽しさの方が大きいのも事実です。

業界に長くいると、不動産におけるsomething new を体験することがだんだん少なくなってきます。

よって、昨日の元上司の方の指摘は有難いものでした。

さて、「農地法」しっかり勉強するか。

まずは、八重洲ブックセンターに行って「農地法」に関する本を買い、次に開発許認可の経験豊富なプロの方に会いに行き、自分の理解した解釈が正しいが確認することにします。
それで今回実際に体験してみる。

「少し知ってる」ということと「本当に腹の底で理解してる」というのはあまりにも違うことなので・・・・・・・。

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