新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

金融経済

「コロナ第二波よりも怖い大波がやってくる」

現在、新型コロナについて一つだけはっきりしてきたことがあります。それはこの新型コロナの収束までは想像以上に長引きそうだということです。そして、この長引く影響が世界経済に相当な影響を与えるだろうということです。 最近大いに気になる点がございま…

金融庁長官、遠藤俊英氏による講演を聴いてまいりました。

先日、金融庁長官、遠藤俊英氏による対談形式の講演を聴いてまいりました。 メガバンク、地銀の現状については共に厳しいご見解でした。色々な意味で大変勉強になりました。 以下、ご参考までに超要約いたしますと。 *** (メガバンクは世界で戦っていけ…

新興国における実物不動産と不動産会社株の考察

私は、未だの新興国の不動産投資には消極的です。 つまりカントリーリスクがよく分からないのです。 簡単に言うと政変による法律の改正、税制の変更等が怖いのです。 しかし、私の親密取引先やお客様の中でもシンガポール、香港、マレーシア、タイ等々に実際…

日中両国における不動産バブルの類似点と根本的な違い

かつて、日本で1980年代後半に起きた不動産バブルと現在の中国における不動産バブルはある面から見ると多くの類似点がある。 当時の日本において不良貸付け(=後の不良債権)を行ったのは、金融機関だけではない。 銀行の審査が通らない時、その融資案件を…

今後数年以内に不動産・株式の底値買いは可能か?

不動産バブルの時もリーマンショック前の不動産ミニバブルの時も、何故かプロが高値で不動産を買って痛手を負いました。 何故なのか、それは買わずにおれない事情があったというのが一番の理由です。 いかなる状況においても増収増益を死守しようとしたので…

相場のサイクルの天井を知る方法

株式でも不動産でもできれば底値で買って、高値で売れればベストです。 しかし、プロにとっても一番の底値で買って、一番の高値で売却することは不可能です。 今日は、その不可能を承知の上で、私なりのサイクルの天井=高値付近(あくまでも付近です)のジ…

リスク資産をもたないことがリスクとなる時代へ突入

ご存知の様に昨年12月から日本株が急上昇しています。この結果、日本株を保有している方にとっては早くも資産効果が現れてきています。 例えば株式投資をしている方の割合が多い資産家の方々の不動産売買が去年から活発化してきています。 株取引で儲かった…

不動産は本当にインフレヘッジになるのか?

今後、仮にインフレ、その中でも悪性インフレ、又はハイパーインフレになった場合、不動産を保有している方が現金を保有している場合に比べ、価値の目減りをヘッジしうるのか検証してみたいと思います。 まずは、仮に10倍のハイパーインフレになった場合を想…

キャピタルゲイン証券からキャッシュフロー証券へ

私は、証券業界の人間ではないですが、リートを始めとして個別株にも投資をしていて最近強く感じることがあります。 今日は誠に僭越ながら証券業界に対し前向きな提言をさせて頂きたいと存じます。 これまでの証券会社はそれが対面重視だろうがネット証券だ…

何の為に投資活動をするのか!?

我々は何の為に投資をするのだろうか? 「儲けるためだ」という答えはおそらく間違ってはいないだろう。 しかし、何の為に儲けるのか? 私が本格的に投資を始めたのはサラリーマンを辞め独立してからです。 それまでの投資は「遊び」であり「お付き合い程度…

ひたすら分散投資を勧める専門家は腕のよくない歯医者のようなもの

よく経済誌等で 「多くの投資先に資産を分散して・・・」 とか 「世界の通貨、債券、株式に分散投資して・・・」 といったことを世の多くの専門家?の方がおしゃってますが、 あれはいったい何を目指しているのでしょうか? 「卵を一つの籠に盛っては・・・…

適正な投資範囲、規模を決めるのは自分の限界を知ることと同じ

よくお客樣から、以下のようなご質問を受けます。 「予算3億円で投資を考えているのですが、3億円の一棟の物件を一件買った方が良いですか。それとも例えば1億円と2億円と分散した方が良いのか、はたまた1億円の物件を3件買った方がよいですか?」 私の答…

賢明な投資は数年に一度の逆張り投資へ備え始めた。

株式市場も不動産市場も非常に不安定な状況になってた。嵐も前の静けさと言ってよいかもしれない。ギリシャを始めとしてヨーロッパの金融機関を各国が救済を始めた。 かつてのりそな銀行への資本注入と同じです。日本では、りそな銀行への資本注入の時期を境…

利回り7%は破綻の象徴!?

イタリアの長期国債の利回りが7%に近付くに連れ「いよいよ危険な領域、破綻寸前の利回りとなった」といった報道がなされています。 グローバル・スタンダードでは、利回り7%ということは 「相当リスクの高い投資商品への投資」 を意味するということなので…

不動産(投資)はハイパーインフレのヘッジになるか?

日本の借金がこのまま膨らみ、財政破綻が近づいた場合、(現実的には国債の入札が未達になった場合)この国はいったいどうなるのでしょうか。アジア通貨危機時、韓国の財政は破綻し、当然ながら急激なインフレになりました。 もちろん通貨、債権、株価も3分…

中国版不動産向け融資の『総量規制』が始まるのか?

以下、誠に不穏なニュースが入ってきました。 中国の政府系不動産関連紙によると、中国の4大国有銀行はすでに年間の不動産開発向け融資枠を使い果たしており、年内は新たな融資を停止する方針。 中国住宅都市農村建設省傘下にあるチャイナ・リアルエステー…

「異例の世界へ入っていく」

日銀ついに動きました。 日銀は5日、4年3カ月ぶりに実質的なゼロ金利政策の復活を宣言するとともに、国債やコマーシャルペーパー(CP)など5兆円規模の多様な金融資産を買い進めるための基金創設の検討を表明した。市場に驚きを与えた一連の政策を、白川方明…

毎月分配型の海外REIT(不動産投資信託)は本当においしい投資なのか!?

毎月か隔月なのかは別にして分配型の海外REIT(不動産投資信託)が最近よく話題に出ます。またこんな宣伝記事?を見ると驚きますよね。直近の1年間のリターンだけを見れば(上位にランクされている)リートの中には20%を超える利回りのものもあります。 これ…

日銀の白川総裁はこんな人

日銀の白川総裁とはいったいどんな方なのでしょうか?この期に及んでも何のメッセ―ジが伝わっていませんね。 私の知り合いに白川総裁の部下として以前働いていた方がいるのですが、この方によると白川総裁はこんな方だそうです。「白川総裁は、ものすごく優…

日本の不動産のことを考えると中国不動産バブル崩壊が怖い

直近ではギリシャ・ショックというニュースが毎日流れていますが、私は、こちらより中国の方が心配です。以前もブログで書きましたが・・・ 先々月でしょうか不動産投資セミナーの講師の依頼を受け大阪に出張致しました。 大阪の景気は非常に悪いというか、…

日本の不動産バブル崩壊と中国不動産バブル

皆様GWいかがお過ごしでしたか? 私は、読書、新しい本の構想を練ったり、原稿を書いたりとインドア半分でした。 今現在3冊同時に本を読んでいるのですが、これがなかなか進みません(笑)。しかし、昨日買った本が面白くて、これは一日で読んでしまいました…

日本経済の潮目が変わった!?

最近株価上昇していますね。私の周りの経済通の方々は皆さん「潮目が変わった」的な発言をされています。(しかし、向こう半年から1年といった期間においてですが)現在の鳩山社会主義政権による経済無策な状況下でも、 これだけ上昇して(いや戻して)きて…

デフレと日本不動産

先日、三菱UFJ証券のチーフエコノミスト水野和夫先生の経済セミナーに参加してきました。 ある意味、非常に暗い気持ちになって帰ってきました。 数字で示されると反論しようがないです。 もう日本経済の成長は今後大きくは見込めないということを統計数字…

JAL破綻とライト兄弟

JALの社員が「これから頑張ります!」というメッセージをお客様に配っているというニュースがテレビで流れていましたが、何かしっくりしません。 特に株主優待を目的に日本航空の株式を買った投資家からしてみたら「アイドル歌手じゃあるまいし、何を今さら…

小田急箱根湯本天丼ボンド

先日、小田急線の駅の構内で以下のポスターを見かけました。 「小田急箱根ゆけむりボンド」とは面白いネーミングです。 思わずポスターの内容を見てしまいました。 「え〜と利率は・・・」 何と3年もので0.43%です!(社債金額100万円) ある意味、小田急電…

ドバイ不動産の担保価値

ドバイ政府は、破綻懸念が広がる政府系の持ち株会社の債務の保証は行わないと明言したようです。 ドバイ金融局長「政府資産に手付けず」 信用不安問題で アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国政府のサレハ金融局長は7日、政府系持ち株会社ドバイワールド…

鳩山社会主義内閣なのか!?

病気と政治と宗教のことは書かない方が良いとよく言われますが、 皆さんは、現在の民主党をいかに評価していますか?今の民主党の内閣の中で「投資活動」をした人がきっといないのでしょう。鳩山さん、岡田さんは、家が元来大金待ちですし、生まれながらの大…

ドバイ破綻で巡り巡って株式・不動産共に二番底となるのか!?

いきなりでしたが意外なところから遂に来ましたね。下記のニュースをご覧ください。 欧州金融市場に「ドバイ・ショック」=政府系企業が返済繰り延べ要請 【ロンドン時事】アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国政府系持ち株会社が、債権者に総額590…

ウォーレン・バフェットとキャッシュ・フロー

先日11月4日に以下の凄いニュースが飛び込んできました。 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは3日、新たに260億ドルを投じ鉄道大手バーリントン・ノーザン・サンタフェを買収することで合意したと発表した…

H氏の世界経済弾丸紀行(第13回)最終回

H氏は、既に帰国されプレイヤーとして日々ご活躍です。 9月ももう半ばを過ぎましたが、世界経済弾丸紀行の最終日をまだ掲載しておりませんでした。 ということで遅ればせながら最終日の日記です(笑) H氏の紹介: 旧帝大○○大学出身。学生時代は格闘家でも…