新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

欧米並みの住宅ローン金利急上昇に備えよ!!

*以下、日刊ゲンダイ9月20日号へ寄稿した記事の原文です。 欧米各国の金利が徐々にかつ確実に上昇してきました。これはいわゆる消費者物価指数が大きく上昇してきた結果、各国の中央銀行がインフレを抑えるために政策金利を上げているわけですが、どうやら…

一息付ける場所

東京では、街が目まぐるしく変わっていきます。 コロナ禍の影響で特のこの2年は加速度が付きました。 ああ、あの店に行っておけば良かったと後悔することが何度もありました。 本当に一息付ける付ける場所があることは幸せですし、 そもそもそういう場所と出…

食料危機に備えて農地を確保する

実は、インフレに伴う金利上昇以上に心配していることがございます。それは食糧危機の問題です。 スーパーであれだけ多くの食品が並んでいるのを見ますと、この日本において食糧危機が起こることなど想像できないと感じると思います。 (不安を煽るのをやめ…

チャーハンが不味ければ天津飯も不味い。

これまでいろんな方々が、中華料理屋の良し悪しを判断するには先ずはチャーハンを食べたらいいと。 私もその通りだと思います。 チャーハンがやはりとびきり美味ければ他の料理もおいしいですし、チャーハンが中途半端な味にもかかわらずその他の料理がおい…

インフレがもたらす重大リスク 日本も他人事ではいられない

昨日(2022年8月26日)のニューヨーク証券取引所市場においてダウは久しぶりに1,000ドルを超えて下落致しました。 1,000ドルも下落するのは私の記憶では2020年春、新型コロナ感染症の猛威が始まった頃以来のように記憶しております。 米国FRBのパウエル議長…

体験することの重要性 分かっているようで分かっていないこと

最近講演等で今後の不動産市況予測などいろいろ話ししてると「あれおかしいな」と思う時が時々ございます。 それはどういうことかと言うと1990年前後の不動産バブル崩壊の話をしても、どうもよくわからないなぁといった顔をされている参加者が増えてきたよう…

攻めの時代と守りの時代

現状の金融経済情勢を踏まえ、今のどんな時期かと言えば「守りの時期」だと言えるのではないでしょうか。少なくとも「攻めの時期」ではないのは確かだと思います。 さて守るといっても何をどうすべきなのでしょうか、端的に言えば、保有している資産に対して…

台湾有事には東京も戦禍から逃れられない

私は、立川基地、大和基地、横田基地といった三つの基地の近くで育ちました。 初めて沖縄県沖縄市を訪れた時、それはかつての立川市とそっくりでした。 以下、週刊現代へ寄稿した元原稿(加筆有り)です。 「台湾有事」で東京も戦禍から逃れられない…「米軍…

FIREなるものに対する私見

最近経済誌が度々特集しているFIREなるものを少し考察していきたいと思います。 FIREとは、Financial Independence, Retire Early だそうです。 我々世代はもうearly とは言えないわけで、そもそも問題外ですが、年長者としていくつかコメントできたらと思い…

「馴染み」

コロナ感染がどうにかこうにか収束しようとしています。 もちろんまだまだ今後のことは分かりませんが、実に長かったですね。 私は当初、カミュの「ペスト」等の書籍を読み約10ヶ月後には収束に向かうと勝手に予想を立てていましたが、見事に外れました。 こ…

「人生ゲーム」と「一回休み」

私が子供の頃「人生ゲーム」なる双六が流行った時がありました。 人生ゲームとは言いながらも所詮双六ですので、サイコロを振り、出た目だけ紙製のボード上で自分の駒を進めるというものでした。 そして、早く「ゴール」に到着した者が勝ちとなる単純なもの…

エイベックス、電通の本社ビル売却は赤字補填の為だけではない

*下記コラムは先日、日刊ゲンダイへ寄稿したものです。 「エイベックス、電通の本社ビル売却は赤字補填の為だけではない」 〜時代が変わったことに気が付いた先端経営者の決断〜 今から十数年程前、私の事務所が建て替え前のエイベックスビル本社(東京港区…

分かっちゃいるけど、正常性バイアス

自分にとってマイナスのニュースが入って来た時にどう対処するか。 しかし、これが難しいのです。 実際、動けないものです。 投資家としての真価が問われるところではありますが、 正常性バイアスのことは分ってはいても、やはり実際には行動できない。 何故…

コロナ感染終息予想〜水仙から蝋梅、梅、そして桜が咲く頃には

昨年の3月中旬に思い切った投資をしました。 その時の私の予想は、最悪で1年、早ければGWにはコロナ感染が終息し、夏には無事オリンピックも開催されるというものでした。 当時の甘い予想は見事に外れました。 (投資の方は最悪を想定して実行致しましたが)…

あの時からもう26年経ったのか。阪神淡路大震災の事

震災から5日後だったか東灘区へ。 急遽実家に帰った同僚へ会社の携帯電話を届けに行った。 固定電話が極端に繋がり難くなっていた。 前日は、京都駅前の法華ホテルに泊まった。 京都でも余震が続いていた。 梅田駅周辺は不思議な程、全てが平常通り動いてい…

上司との関係に悩んでいる貴方へ

どうも上司との折り合いが悪い 上司が自分のことを評価してくれない、自分は軽んじられている 上司の性格が嫌いだ 一時も一緒にいたくない こんな上司の下では働きたくない、いっそう会社を辞めたい 関係の悪さにも色々なレベルがあると思いますが、さて、ど…

選ぶべき不動産管理会社とは?

今日は不動産管理会社について私見を述べたいと思います。 この管理会社とは、分譲マンションにおける管理組合から委託を受ける管理会社ではなく、アパートやビル、飲食店ビルまたは区分所有のマンションも含め大家さんから委託を受ける管理会社についてです…

不動産取引の成否は登場人物で決まる。

不動産取引は、ある種独特なものがあります。 売主がいて買主がいて、金額も合意しているはずなのに、 買おうと思ってもなかなか買えない 売ろうと思ってもなかなか売れない などということが時に起こります。 これは物件自体に問題や瑕疵がある場合もありま…

20代の貴方と貴女へお伝えしたい家とお金と投資のこと

今回は現在20代の貴女と貴方へ家とお金と投資に関して、幾つかお伝えしたいと存じます。 まず、「家」ですが、20代で買う必要もないですし、その購入資金の為に貯金をする必要もないと。よってその為の勉強など20代で敢えてする必要もないと。 仮に20代で家…

30年前購入した不動産が6分の1の価格になり、10年前に買った不動産は大幅に値上がりした単純な理由

AERAの電子版を読んでいましたら、元朝日新聞の記者、稲垣えみ子さんのコラムが目にとまりました。 「まもなく訪れる老後ライフ目前に家を売却したワケ」です。 https://dot.asahi.com/aera/2020112700024.html?page=1 同氏が30年前の買った物件を最近6分の…

2021年、長かったパーティーは既に終わった

*以下、この連休に出た日刊ゲンダイに寄稿した文章の元原稿です。 2021年、長かったパーティーは既に終わった 昨年は、コロナ禍一色の年でした。飲食、観光、航空、運輸産業においては未だ甚大な被害が続いています。 しかしながら、日本、及び米国を含めた…

変則かつトリッキーなものに魅かれます。

少年時代、阪急ブレーブスの山田久志投手のアンダースローのフォームを日本シリーズで初めて見た時は痺れました。 巨人から阪神に移籍した小林投手のフォームもやはりアンダースローで魅力的でした。 私が少年時代に所属していたチームのピッチャーも変則の…

故なかにし礼さんの著作を読んで

今日もコロナ禍のことを忘れるぐらい快晴です。青空です。 以前、ある作家さんに会えるかもしれないと、その方が行き付けだと聞いた店へ、知り合いから紹介してもらい行ったことがありました。 銀座のクラブM子というお店です。 中に入っていくと、その正面…

エクセル重視の不動産投資におけるリスク

不動産投資の最盛期はもう過ぎたようです。 今回は、私は実際にお会いした個人投資家の方で実に驚いた事例をご紹介したいと思います。 その方は、東京在住の方ですが広島市内の一棟の物件を購入しようということで相談に来られました。 数日後に契約予定とい…

ロシア大使館と東京アメリカンクラブ

新年、港区麻布界隈、具体的には麻布台、麻布永坂町を歩きました。 どちらも東京に残っている数少ないお屋敷町です。 さらに飯倉の方に向かうと急に警察の警備が厳しくなります。ロシア大使館がある故です。東京で24時間警察が周辺地域まで警備しているのは…

近江商人の「世間良し」とは何か?

彦根にはこれまで4回程行ったことがあります。殆どがセミナー講師としての仕事でしたので、毎回多少の時間の余裕がありました。 ある時、彦根の中心部から車で20分程のところにある近江商人博物館に参りました。 以前から興味がありましたのでじっくり拝見致…

不動産個人間売買の大きな落とし穴

昨年末に知人から聞いた個人間取引についての怖い話をお伝えしたいと思います。 昨今、ヤフオクやメルカリ等々のサイトによる個人間取引が増加しているのは周知の事実です。私も特に昨年は多くの書籍をメルカリで買いました。 この個人間取引の対象が書籍で…

5億円での投資先の選び方

時々お客様からこんな質問を受けることがあります。 「仮に予算5億円で不動産に投資するとして、5億円の一棟のマンションやビルを一棟買うのが良いのでしょうか?それとも1億円程度のものを5棟買うのが良いのでしょうか?はたまた、数千万円のアパートを…

リアル面談に勝るものはない

昨年はリアル面談の重要性を認識した年でした。 去年の今頃だったか、勤め人時代の同期数人と飲んで金融、経済や投資の話しをしていました。 その時、私はなんとはなしに「今年は逆張り投資ができる年になるかもしれないから、頑張ろうぜ」と軽口を叩きまし…

「空き家になった実家を活用してキャシュフローを得る」

「空き家になった実家を活用してキャシュフローを得る」 新型コロナによる経済の疲弊は残念ながら長引きそうです。 そこで今、我々がやるべき事は何であろうか?その1番は感染しない事だが、次は自らの経済、生活を維持していかなくてはならないという事で…