Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

2020-01-01から1年間の記事一覧

「空き家になった実家を活用してキャシュフローを得る」

「空き家になった実家を活用してキャシュフローを得る」 新型コロナによる経済の疲弊は残念ながら長引きそうです。 そこで今、我々がやるべき事は何であろうか?その1番は感染しない事だが、次は自らの経済、生活を維持していかなくてはならないという事で…

幾度目かの崩壊 ガラガラポンがやって来る

これまでのバブルを振り返ってみると、マーケットにおいて振り子が大きく片方に振れすぎた時、その大きな偏りが崩れ去る兆候として、またはその崩壊を暗示するかのような出来事が起こってきたように思われます。 私が社会人に成り立ての頃、母親から「NTT株…

「コロナ第二波よりも怖い大波がやってくる」

現在、新型コロナについて一つだけはっきりしてきたことがあります。それはこの新型コロナの収束までは想像以上に長引きそうだということです。そして、この長引く影響が世界経済に相当な影響を与えるだろうということです。 最近大いに気になる点がございま…

コロナウィルスにおける自主的経済的対策〜一時的縮小と撤退

飲食業、宿泊業といったいわゆる接客業、サービス業に携わる方は現状をどうみていますでしょうか? 席数を減らす等々の苦肉の策を行い、消毒作業を徹底しても、どうやら東京周辺においては日々の感染者数が0にはならず、相当数の感染者が日々公表される状況…

コロナでも若者を止めるのは難しい

もうこれだけの事態になっても高校生や大学生が繁華街に溢れている。 既に春休みだし、感染しても死なないと信じているのだろう。 彼らを止めることはなかなか難しい。 今日電車に乗っていて急に思いだしたことがある。 高校1年生が終わろうとしている頃だっ…

ロックダウンと実家と二地域居住

これまでも将来食料危機が来るといったことは何度が耳にしたことがありましたが、さてこの日本において本当に来るのだろうかと思っておりました。 私の親などは戦後の食料不足の時代、世田谷から祖父の実家のある岩手県水沢まで親戚を訪ね食料を求めたが、田…

コロナショックを逆張りで生き残れ!

*以下の文章は昨日、日刊ゲンダイに寄稿したものです。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/270720 この記事を読んで頂いている皆様が家路につく頃、南西の空に赤い星が輝いているはずです。それはオリオン座のベテルギウスという恒星です…

心底落ちついて珈琲を飲めるのは何時だろうか

新型コロナウィルスが日本の新聞(日経)で記事になってから今日で丁度約2ヶ月だ。 3月に入った頃、過去数ヶ月分の日経を読み直した。 当初、1月20日付け日経朝刊2面に小さく武漢での感染症が発生した記事が掲載された。 それから映画「アウト・ブレイク」…

コロナショックと3.11とバブル処理世代

ここ数日、3.11直後の事を何度も思い出しています。 人の歩いていない都心の風景。 リーマンショックの頃とも比べてみました。 不動産バブル崩壊の時とも比べみました。 アメリカ人の方は9.11と比べている方が多いようです。 私は、やはり3.11直後の頃と比べ…

攻めの季節

弊社のコンサルティングは普段は守りのコンサルティングが多いと言えるかもしれません。 顧問先等の保有物件のトラブルの解決、お客様の様々な不動産相談案件の解決策を提示していくことがメインです。 勿論新規の投資案件に関しての相談や提案もございます…

昭和天皇の相続税

先日、元官僚でかつて主税局で務められていた方と会食する機会がございました。 そこで税金ついての色々な話題が出ました。 やはり「税」に関しては、私自身も顧客の皆様からもよく質問を受けますので、身を乗り出して話を伺いました。 相続税に関して話が及…

非常に悩む、弁護士の先生の選び方

近年、取引先や友人等々から弁護士の先生のご紹介依頼を受けた時、どの先生をご紹介するか迷う時があります。 これが20年前でしたら何ら迷うことは無かったのだと思います。 以前、私自身が勤め人だった頃、まだ右を左もよく分からない時代、所属していた会…

翳りゆく東京 東京郊外の大都市「立川」

*下記コラムは、日刊ゲンダイ、2020年1月12日号に寄稿した文章に加筆したものです。 東京都立川市は人口18万人、東京都下約400万人を抱える三多摩地区の中心都市です。東京都心から約30キロ、東京駅からも特別快速なら40分の典型的なベッドタウンです。この…

新刊「不動産2.0」重版記念!無料コンサルティングのお知らせ

新刊「不動産2.0」重版記念!無料コンサルティングのお知らせ。 昨年12月に発刊させて頂きました新刊「不動産2.0」の重版が決定いたしました。 ご購入頂きました皆様ありがとうございます。 今回「不動産2.0」の重版を記念致しまして、当該書籍を購入された…

今年は「守」の年。しかし、チャンスがあれば攻めます。

*以下、日刊ゲンダイの2020年1月5日号に寄稿した文章に加筆したものです。 昨年、令和元年の世相をあらわす漢字一文字は「令」が選ばれました。 今年の1年の投資やビジネスにおける戦略を仮に漢字一文字であらわすならば、それは「守」ではないかと思いま…