新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

H氏の世界経済弾丸紀行(第7回)

お待たせしました。H氏のメールが届きました。今回の世界経済弾丸紀行もいよいよ後半に入りました。

H氏の紹介:
旧帝大○○大学出身。学生時代は格闘家でもあった。あの武藤敬二や小川直也と学生時代に引き分けている!!大学時代の専門は生物であったが、就職先の勝手な判断と都合でなぜが不動産業界へ(?)。現在は不動産会社のオーナー兼役員。もちろん現役の一流不動産プレーヤー、かつ個人投資家(株&不動産)。以前、私と同じ某CI(現在ADR再建中)に所属していた私の先輩。
今回、100年に一度と言われる世界経済危機を実際に自分の目で確かめようと2009年8月、約1ヶ月に渡り弾丸世界旅行を決行!


8月13日:木:ロンドン:曇時々晴れ

朝7時に起きてプールへ、少しお疲れ気味なので今日は20分:1km。
ミドルコースで、ちんたら泳ぐ。しかし、こういった局面になると絶対こいつらに負けるもんか:鬼畜米英と思うのは、古い人間:ジジイなのだろうか・・・(−−:)。
そういえば、以前ドイツを旅したときは、おっさんから「今度はイタこう抜きでやろうぜ」とか、今回の旅でも、トルコ人はドイツ人がお好きだそうで。それも、第一次世界大戦の同盟国だったよしみとか。いろいろな所以があるようです。

朝食後、11時のアポイントに出かける。
彼は、日本人なのだが既にロンドン在住して11年目。もと大手ゼネコンにいたりしたが、現在はPFI事業のアレンジャー兼コンサルタントをしている。
久しぶりの再会を祝してランチからワインを飲んで、良い気分。ロンドン・東京の情報交換をする。
詳細をここで書き始めると、また2枚にわたる内容になるのでかいつまむと
1. ユーロ圏は、東ヨーロッパを中心にロシアとの国情不安も影響して景気は悪い。
2. 私がトルコの事情を説明すると、トルコは自国の消費も上向きでよいらしいが、旧ソ連の国は、かなり悪いとの事。
3. イギリスは、PFI事業についても新規事業の資金集めには苦労するが、2012年五輪の影響で、国家予算を多くインフラ投資しているので、その効果が年末から利いてくるだろう。
と、だいたいはこんな話である。

実際にFRBや日銀の金利よりも、高めに調整しているし実感値としても、円・ドル・ユーロにくらべポンドは高いような気がする:、アイスランドのデフォルト騒ぎや、HSBCを始めとするBKの状況も、尋ねたが100年に一度と大騒ぎの状況でないのは、これも五輪景気のおかげなのであろうか?

ホテルに帰り、このホテルのネット環境が優れないので、近くのネットカフェから仕事を済ましてストラッドフォード。2012年五輪会場を見に行く。

まず、2016年の五輪には東京が立候補していることをご存知だろうか。2016年の決定は二ヵ月後には決定する。ここヨーロッパでは、アテネからは八年ぶりの開催。そして東京も北京から八年後に開催を行うと石原さんが陣頭指揮でがんばっている。
実は昨年夏から、東京都の五輪エリアと密接な立場で仕事をしており、都内とくに晴海エリアを中心にいろんな状況をウオッチしていた。
そういう意味で、このロンドン五輪会場の視察は、いろんな意味をもつ視察である。

ここで、なぜロンドンが下馬評の高いニューヨークを破って開催地として勝利したか。
なぜ、スタラトフォードで行われることに意味があるのかを語ると、これは10ページあっても語りきれないので、ぜひ。個別に調査および私からヒアリングしていただきたい。

ストラトフォード駅は、トットナムコートからセントラルライン:メトロで八駅目。
22分のところにある。6.3ポンドであるから1300円!
1300円も払えば、東京から高崎・宇都宮までいける距離であるが、位置関係は都心から程近いEASTエリアである。

都心から20分の城東エリアのターミナル駅
どこか日本に無いだろうか?そう、勘のよいひとなら気づくと思うが「北千住」のイメージなのである。
今、北千住でもJT跡地に東京電機大学の新校舎が建築されようとしているが、ここトットナムコートの開発は、国家行事であるため。ストラトフォードの駅舎開発や、スタジアムの建設が急ピッチで進んでいた。通常の道路が、工事車両中心になっているため近寄れず、近くで我慢する。それでも、看板などから五輪のエナジーが伝わってくる。

ロンドンから東のエリアには、UK:イギリスへの移民が多く住んでいる。
それゆえ、どうしても貧しい家庭がおおく、駅からほどちかいエリアに空きが多く、古くて低層の公団住宅が広がっている。怖いもの知らず私はその公団住宅の中をスーツ姿で、写真を撮っていた。
こういう、エリアを一掃するために五輪を機会に再開発をしていこうという意図が見える。事実周辺では、「ATHENA」UKの有名住宅デベロッパー:MCFEELY グループというレジデンスをはじめとする、住宅開発が進んでいた。

因みに東京の五輪エリアは、晴海のスタジアムを中心に有明に選手村。そして反対運動が起きているが築地市場豊洲に移転して、築地にプレスセンターを作るという構想である。晴海から台場に抜ける陸橋は既に完成し、あとは東京に決定するのを待つばかりといったところであろうか。下馬評ではオバマ出身のシカゴ・南米初めてを狙うリオデジャネイロのほうが、有利のとのはなしもあるが、このストラトフォードの街の活気を感じると、絶対に東京で開催して欲しいと願うばかりである。

ストラトフォードの街を2時間あまり散策した後シティに戻る事とする。昨日、ボンドストリートの下見をしていた店で、スーツ2着。シャツ4枚。ネクタイ2本をお買い上げ。シャツ・ネクタイはお土産にしよう。また、荷物の重量が心配だ。前回は、NYから日本に大量にフェデックスで送ったのであった。

今日は、盛り沢山の一日だったので、一度ホテルへ帰って仕事をこなし20時すぎに中華街へ出かけて一人中華(今日のメニューは、1.ワンタンスープ:美味しかった。2.揚げ豆腐の煮付け。3.福建炒飯。そして紹興酒1本:お酒が強くて良かった)。どうしても、この街で中華以外を食べる気にはならない。ソーホーのパブ;バーをはしごして、0時にホテルに戻る。

明日は、シティ・バービカンを見てこよう。

8月14日:金:ロンドン:晴れ

昨晩は2時に就寝したのに、朝5時に、電話で起こされる。もちろん、クライアントからしたら、しったこっちゃないのだが呼び出し音の違いで少々びびったらしく。
c「今、どこにいるの?」
私「すいません。今、ロンドンです。」
たわいもない会話の後、いつ日本に帰るのか?と質問。
私「すみません。28日:金なので、来週月曜に回答できるようにしておきます。」
と、こういった以上寝る訳にもいかず指示書を作成する。

さて、電話で社員につたえたのは良いが、資料を送らなければいけないのでまた、朝の6時に昨日のネットカフェへ行く。ところが朝8時にならないと、開かないらしい。6時からプールやってんだから、ビジネスセンターくらい設置しろよと、文句を言ったところで始まらず、朝の8時を待つことにする。

途中でおきて、今から寝てもまずいと思い、旅程中できなかった写真の整理。200枚近くの写真にタイトルを付ける。案の定、タイの二日目は一枚も写真は残っていず、葛藤の後がしのばれる・・・(T。T)。
そうこうして、予定の8時を回って9時ちかく。目的のネットカフェへ行く。
ところが昨日と同じように、マイPCで接続を試みるも繋がらず。
「オーマイガッ!」

携帯からは、メールを見られるので状況を把握し、送信を諦め、詳細を電話で指示。
やはり、便利になったとはいえ気の使いようからして、倍は疲れる。

結局時計の針は11時をまわり、新たな睡魔も襲って来そうな予感がするので、街中にでる。まずは、昨日GETできなかった、「マンマミーア」のチケットだ。
急ぎ、「プリンス オブ ウェールズシアター」に向かうが既にソールアウト。
一枚くらい無いかと、思ったが甘かった。その後チケット屋を回るもお気に入りの演目に合わず、ロンドンでは断念。「ヘアースプレー」は、NYのブロードウェイで見る事にしよう。

さて、ロンドンまできて、買い物をしないと、目的の半分の達成もできないという事で、シテイ・バービカンの散策は明日にして、pmは買い物にあてる。

お使い物は済ませ、まずはお目当ての「ニールズヤードレメディ」から。
表参道にもあるコスメ・精油の店である。実はこうみえて、諸種にアレルギーをかかえ、花粉症は酷いし、金属アレルギーで時計もできないのである。
花粉症は2年前の、副鼻腔炎のオペによって、体調は良いものの抜本的な解決にいたっておらず、最近は風呂にいれる。枕元に置くなど、ここのオーガニック精油によって体調を整えているのであった。

1980年に、オープンした二―ルズヤードであったが、20年の間に瞬く間に世界に広がった理由が、店構えからしてもわかる気がした。ニールドヤードストリーから、少々奥まったところにあるお店には、ありとあらゆるオーガニック精油であふれていて、それぞれに悩みを抱えた人が、従業員と熱心に会話している様がわかる。私も、自分の症状を話し、現在何を使っているかを話したところ、症状に応じた精油ブレンドいただいた。
これで、今年の秋:ブタクサのシーズンを乗り切る事ができるだろう。

その後、ピカデリーサーカスからリージェント通りを北上。途中アクアスキュータムで、コートとスーツをお買い上げ。このたび3着目である。アクアスキュータムといえば、いわずとしれた、コートのメーカーであるが、日本ではすっかりブランドも色あせてしまい、ほとんど、目にする事はないのではないか?
お客も、日本人:私よりもおじさんの姿を良く見かける。

一度、ホテルで荷物をおろし、今度はナイツブリッジハロッズ(一部改装中であった)へ。ハロッズといえば、あの、故ダイアナ妃の、フィアンセ:アルファイド氏のパパがオーナーの、老舗デパートであるが、相変わらずリムジン何台も、店の前に控えている。日本の三越は散々な経営状態というのに、世界はまだまだひろいものである。
また、ここナイツブリッジでも再開発が進んでおり、バーバリー本店の横は既に近代的なビルに生まれ変わろうとしていた。

ここから、トットナムコートに地下鉄で戻るかとも考えたが、天候も良いので歩く事にする。ハイドパークを左手に、バッキンガム宮殿のあるパレスガーデンを右手に心地よい散歩の開始。途中SHOPを覗きながら、オールドボンドストリートへ。私には縁のない、ヴァンクリをはじめとする世界中の一流ブランドが集まり、より大きな店舗を求めようとする状況は、依然とまったく変わっていなかった。日本ではアジア拠点としての銀座出店を撤退したあのルイヴィトンも、大型店への改修を行っていた。
2時間近く歩いてホテルへ到着。時計も19時を回り、今日のプールへ。
朝一:5時から起きて、ここまで良くがんばりました。
プールでは、1km泳いで、9時からまた中華街でディナー。
今日は、1.蟹玉スープ。2.何故かキャベツのない回鍋肉。3.シーフード焼きそばにビール3本で、しめて30ポンド:5700円。でした。

そういえば、今日は金曜日だった。最後のロンドンの夜をたのしみたいという欲求に駆られ、街中:とくにあふれるばかり人垣のSOHOを通ってホテルへ。
明日の宿題もあるし、今日はさすがに疲れたzzz。12時に就寝。

8月15日:土:ロンドンー>NYへ移動。:晴れ

朝6時おき。今日は土曜日でプールも10時からという事で、昨日いけなかったシテイと、バービカンへいく。朝食を済まして、7時に出発。バンク駅へ。
シティの再開発の進捗確認だったが、バンク駅を降りて、相変わらず荘厳な雰囲気のイングランドBKがある。その隣が昨年巨大なショッピングセンターと化した王立取引所:(日本で言えば、東京証券取引所がSCになるものか)であるが、残念ながらこの時間ではその
様子をうかがうことはできなかった。

やはり、徐々に再開発がすすんでおりその周辺では建築中のビルが目立つ。リーマンショック後工事は一時中断したという話もあるが、現在では進捗を見せていた。
本来、このあとテムズ川に行きたいところであるが、なにしろフライト時間もある。
当初どおり、バービカンへ。
ここは、シテイ北側に位置し、第二次世界大戦以降、その後の復興計画によって都市計画された街である。複合文化センター:バービカンセンターもあるとおり、近来ロンドンが誇る芸術の街として栄えている。
たしかに、街は整備され、中心部にはない高層マンションが林立し、綺麗な都市計画によって作られている。メインストリートも地下化され、非常に歩きやすい街並みである。今から30年前に、この街つくりを構想に作ったのかとおもうと、日本の都市計画がどれだけお粗末なのかと感じる。

さて、時間も8時半を回ろうとしている。急いでホテルに戻る。
何しろ、前回3時間まで、チックインを拒否られた因縁のヒースロー。しかも前回同様にNYへの出発である。13時半のフライトなので、9時半にホテルを出発。タクシーで60ポンド:11400円の出費であるが、安全確実には一番である。

10時10分にヒースロー着。さすがに今度は大丈夫だろうと、チェックインカウンターへ。
とここで、タックスリファンドの手続きを思い出す。確か荷物を見せろと、いわれる可能性があった。とりあえずチェックインの時間を確認してまだ余裕があるというでVATのオフィスへ。沢山買い物したので、たくさん税金返してもらわないと。荷物のチェックもなく無事に捺印をいただき、再度カウンターへ。

まず、カウンターに行く前に空港係官からチェックを受ける。
ここでは、ファースト・ビジネスの客だろうとまったく容赦されないのである。

1.ロンドンでの滞在ホテル(これは、レシートがあったので良かった)
2.滞在目的:観光しないと。ビジネスなんていったら、誰とあったとか聞かれそうで
3.アメリカ滞在日程と目的。そしてホテルのバウチャー。
4.日本への帰国のチケット
5.その他、この荷物の梱包は自分でしたなどなど。

これを通り抜け、チェックインカウンターへ。

再度、荷物のチェックを受けてようやくチェックイン。
空港内へ。
まず、先ほど捺印をとったVAT書類を、中のカウンターで現金に交換。
これで20000円近くが戻ってきた。

気をよくして、スターアライアンスbmiエアーのビジネスセンターへ。急ぎメールをしなければ。ところが、またもpcとの相性悪くつながらず、NYへ持ち越しになる。

通常であれば、ビジネスラウンジから30分で搭乗窓口であるが、ここはヒースローここから先も厳しいチェックが待ち受けている。1時間前にビジネスラウンジを出て搭乗窓口に向かう。
なにしろターミナルが1〜4まであり、とにかく広くてわかりづらいのである。
現在また一つ増設中。日本の場合滑走路一本作るのに何十年もかかる国はだめだな。

ビジネスラウンジをでて、再度、出国ためのボディチェックに並ぶ。
その後、延々と歩いて搭乗口に。これで40分経過。結局ギリギリに。
ようやく乗れると思いきや、最後搭乗口まで怪しい人(:もちろん私含む)は、最後の手荷物検査にボディチェックを受ける。

これで完了。10分前である。

教訓、ロンドン発特に、北米路線に乗るには3時間前に空港に到着することである。

さて、USエアーウエイズのビジネスで、サービスが悪いだのホスピタリティが無いだのを、言ってはいけません。そもそも、欧米のエアーにそんなものは存在しないのですから。
皆様にもご忠告を、行かれる際にはアジア系エアーをお勧めします。

ということを思いながら定刻:16;20にフィラデルフィアに到着。ここはUSエアーのHUB空港である。
ここで、米国に入国してトランジットしてNYラガーディア空港に向かうのだ。

米国のイミグレーションもここ田舎:フィアデルフィアはNYほど、うるさくなく、無事に突破。
国際ターミナルで、バックをピックアップして、国内線のラウンジへ。
めんどくさいかと思ったが、みんな並んでトランジットするので、問題なく国内線のターミナルへ移動する。しかし、この飛行場も巨大である。AからFまでの端から端への移動をバスで搬送され、NY行きF35番ゲートゲート前で、2時間あまりの出発を待つことにする。

既にロンドン時間の23時。NY到着は順調に行って3時の予定である。

ロビーで待つこと30分。少し離れたところに座っていたレディから話しかけられる。
彼女の名は、エリアン:フロリダに住む韓国系アメリカ人。マイアミからNYに移動する途中トランジットで、ここフィラデルフィアに立ち寄ったと言う。
NYでは休暇中のご主人と待ち合わせ(ご主人のトムは、USエアーの職員)で、これから夏休みをNYで過ごすと予定だ。
彼女は、ソウルでご主人と出会い。結婚。アメリカに住んで5年というが、見た目にもすっかりアメリカ人である。彼女もご主人の関係で旅行好き。日本では沖縄に行ったことがあるという。一番のお気に入りはドイツ。UKは、人が冷たいといって好きではないと言う。

フロリダからフィラデルフィアまで、のエアーも遅れに遅れて到着し、本当に米系のエアーは信用ならないと、憤慨していたのが共通項で大変楽しく会話をし、19:40・フィラデルフィア発定刻に搭乗する。

ようやくNYだ!
前回はトラぶって、8時間遅れたが今回はなんて順調なんだ。

飛行機は滑走路へ。
ところが、なかなかエンジン音は上がるのだが飛ぶ気配を見せない。
機内で待つこと30分。
キャップからインフォメーション
「乗客機にトラブル発生。ターミナルに戻る。」と言う。
この時点では、この後の展開まで・・・・。
予測していなかった。

さて、ターミナルで乗客48名がウエイテング。
また、エリアンが、
「本当に酷い一日だわ。もう絶対にUSには乗らない(彼女のご主人はUSだが・・・)」と怒っている。
全員が降ろされて、時間は21時。とっくにNYに到着している時間だ。代替の機材もしくは、早く他社便に振り替えろよ!

すると、USエアーの担当者が
「飛行機の手配は、もうできません。これからNYに行く方法は二つ
1.フィラデルフィアに宿泊して明日朝に飛行機でNYに行く。
2.こちらが用意した、バスでNYへ行く
です。
どちらかチョイスして、こちらにお知らせください。」
騒然とする乗客。
憤慨するエリアン。
呆然とする私。

すると、エリアンが
「私はバゲージにエキストラチャージを20ドル払って、乗ってんのよ。費用どうすんの。!他の飛行機だしなさいよ」
呼応するように、騒ぐ乗客たち。

ここはアメリカ。
事務員はご存知のように、謝ることはもちろんのこと。事務的に対応する。

どうしよう。NYのホテルはとってあるのでフィラデルフィアに泊まる必要も無いし、ましてや、明日何時にNYにいけるのかわからない不安な夜を待つのもいやだ。
バスで行こう。と覚悟を決める。
ほどなくして、エリアンも諦めバスをチョイス。

しかし、バスを乗客に選ばせたくせに、出発時間も。
フィラデルフィア→NYがバスで、どのくらいかかるかのアナウンスもない。
なんて、不親切な国だ!
ましてや、待たせて空腹の客にミールクーポンも出さないなんて、日本のエアーでは絶対に考えられない。
と同様な怒りは乗客の共通の話題で盛り上げる。

22時半。
ようやく、バスの用意ができたとアナウンス。
バケージクレイムから出てきた荷物をピックアップして、バス乗り場に向かう。
ようやく出発か。と乗客。
どうも2時間はかかるらしいとの情報が流れる。

すると今度は、
「運転手がいないので、待って欲しい。」とアナウンス。
あきれる乗客。
俺が運転するよ。という乗客。

これから30分。運転手到着。
バスは23時にフィラデルフィアを出発した。みんなで拍手!!!!
乗客全員に連帯感が生まれた瞬間であった。

その間私は、ずっとエリアンと一緒。彼女とバスツアーするとは。
バスの中でも、彼女との会話は続きバスは、深夜1時半にラガディア空港に到着。
当然タクシーが用意されていると思いきや、深夜の空港には、警備員以外も誰もいない。

「え!!!!どうやってマンハッタンに行くんだよ!」
バスの運転手に聞いても。「俺は知らない。俺はお前たちを運んだだけだ」という。

空港に家族が迎えにきている人を除き、どんどん減る乗客。
エリアンはというと、トム(ご主人)とずっと電話している。
エリアンは、ご主人に迎えに来いといっているらしい。エリアンが私を呼んでいる。
「ゆきはどうするの?」
私「ノーアイデア
E「だったら、トムに車を二台呼んでもらうわ。」

エリアンが一生懸命、説明してくれている。
1.日本人:YUKIと一緒にいること。
2.yukiの車も用意して欲しいこと

15分ほどして、トムが2台の車をつれて、空港へエリアンを迎えに来てくれた。
タクシーと言うよりハイヤーであるが、この際価格なんてどうでもよい。
トムとエリアンに感謝。感謝。
こうして、韓国人:エリアンとの旅は9時間の幕を閉じたのであった。

ホテル:Wニューヨークタスカニーに到着。
レイトもレイト。深夜に到着したお詫びをしてチャックインは完了。
NYの初日はこうして始まったのであった。

ホテルを9時半に出発して、なんとロンドン時間の9時半にNYに到着。なが〜い。ながい一日であった。
疲れきって、べっどに横たわると、深い眠りに落ちていった。

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