Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

ワンランク上をめざすビジネスパーソンの独習ガイド


私がこれまで書いてきた本は、「不動産」や「家」か「不動産投資」に関連するものばかりです。
よって、カテゴリーとしては、「専門書」又は「ビジネス書」に属するのだと思います。当然ながら私の専門分野を分かり易く解説している本ばかりです。


しかし、私としては、それだけでは物足りというか、もっと「それ以上に大切な何か」を本の中に書きたいという思いがありました。


実は「不動産や投資は僕の専門で勿論大事なことだけれども、それ以上に大事なことがあって、そのことも少し触れたい」とい思いが昔からありまして、具体的には、本全体の5%から8%程度はそういった思いを含ませて書いてきました。
「僕は、京セラの稲盛さんでも、曽根綾子でもないけれど、せめて5%程度なら許して!」と。
(よって、私の本はどれも時々変な方向に脱線していきます)
ですので、それを暗黙の内に許してくれている編集者の方々に本当に感謝しています。


でもこの5%の部分が結果として、かつて、どこかの映像で見た仏師が仏像を彫って最後に目を入れる作業にあたっているのではと感じています。





先日、ある出版社の編集者の方から
「長谷川さんの本も紹介されていますよ!」
とある書籍を頂きました。
小林麻美さんが著した
「ワンランク上をめざすビジネスパーソンの独習ガイド」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)です。



著者の小林麻美さんは、早稲田や東大で修士や博士号を取られ現在は森ビルのライブラリーディレクターを務められています。(勿論お会いしたことはありませんが)


本の副題には「アカデミーヒルズの会員制六本木ライブラリーに集まる人は何を読んでいるのか?8つのジャンル、60の基本書」とあります。


本書の「自分のお金」というジャンルの中で基本書24として
拙書「愚直でまっとうな不動産投資の本」を選んで頂いておいます。

愚直でまっとうな不動産投資の本

愚直でまっとうな不動産投資の本



更に拝見して、嬉しかったのが拙書の前に基本書23として紹介されていますが、あの「ブラックスワン―不確実性とリスクの本質」という名著なのです。


こういった専門家の方に選んで頂き、そして実際に本好きなオフィスレディーやビジネスマンが多く集うライブラリーで読まれていて誠に嬉しい限りです。
有り難いことです。感謝しかありません。



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株式会社長谷川不動産経済社

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新刊「はじめての不動産投資」(WAVE出版)が8月上旬発売!

はじめての不動産投資

はじめての不動産投資

*尚、本書は2009年に出した「お金を生み出す家を買いたい」を加筆、改稿したものです。特に税務関連を大幅に加筆しました。節税の為の法人利用の方法、メリット、デメリットをできるだけ詳しく解説しております。