日銀ついに動きました。
日銀は5日、4年3カ月ぶりに実質的なゼロ金利政策の復活を宣言するとともに、国債やコマーシャルペーパー(CP)など5兆円規模の多様な金融資産を買い進めるための基金創設の検討を表明した。市場に驚きを与えた一連の政策を、白川方明総裁は記者会見で「包括緩和」と命名。デフレ脱却に向けて「金融政策は異例の世界に入っていく」と述べた。(時事)
この5兆円の金融資産には、ETFやJリートも入っています。
早速、本日のリート指数は急上昇しました。
前日比+20ポイントでした。
白川さんの様な慎重かつ真面目な方が
「異例の世界へ入っていく」
という正に異例な表現を使うということはちょっと不気味です。
マーケットは6カ月、1年先を反映すると言われていますから、明日からの株価やリート指数にはしばらく注目したいと思います。
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思えば、最近異例なことがけっこう起こりますよね。
菅さんのような何の地盤も派閥もグループももたない人が総理になったり
中国がいきなり牙をむいて喧嘩を仕掛けてきたり
検察官が逮捕されたり
東大の1年生ピッチャーが早稲田の斉藤君に投げ勝って勝ち点を取ったり
そう言えば、米国でも黒人の大統領が誕生しましたし・・・。
やはり、我々は、時代の大きな曲がり角に来ているのでしょうか?
「蒸気船(上喜撰)、たった四杯で夜も眠れず」
は幕末の混乱ぶりをうたった狂歌ですが、蒸気船がまさか今回の中国の漁船なのでしょうか?
民主党は、薩長ではなくて、意外に幕末末期の徳川幕府なのかもしれません。
そうなりますと菅さんは高杉晋作ではなく、徳川慶喜なのでしょうか。
今年、大河ドラマで坂本竜馬をやっているのも何か偶然でないような気がしてきました。
菅さんは雇用、雇用と言いますが経済戦略未だ0ですからね。
企業が力を付けずして雇用をどうするのでしょうか?
雇用促進に対する補助金政策の強化でしょうか?
今後も何か驚くことがが起こりそうですね。
今の状態でダラダラ行くなら、皆が目を覚ますような大きな出来事が起き、早めに回天した方が良いようにも思います。
民主党政権は、しっかりこの状況をハンドルできるのでしょうか?
そこが一番不安です・・・。
駄目なら、今度こそ救国政党の発足でしょうか。
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