新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

投資の神様から学ぶ「スノーボール ウォーレン・バフェット伝」を読み終えて

話題の書「スノーボール ウォーレン・バフェット伝」(日本経済新聞社)上下巻を正月休みを挟んで読み終わりました。



この世界一の大富豪であり投資家のこれまでの軌跡を読むことで幾つかの新たな発見がありました。

バフェット氏個人に対しては、やはりですが、いわゆる少年時代から投資オタク(マネーオタク)でありました。

少年時代から猛烈な新聞配達とチューインガムのバラ売り!高校時代にはゲーム機を地元の床屋にレンタルし荒稼ぎし、更に高校卒業と同時に霊柩車(もちろんレンタル用)を買ったことには、流石に驚きました(笑)。
村上ファンドの村上さんもびっくりの青少年時代です)

更に大学時代に株式投資に関わる恩師に出会い。卒業時には親戚縁者か集めたお金で早くも独自のファンドを作ったと。

これは日本で例えるならば将棋オタクの天才少年が長じてプロの世界で「名人」になったのと同じであり、その世界が「将棋」ではなく「投資」だったのだと感じました。

この辺りが資本主義大国のアメリカらしいところだと思います。
1950年代、朝鮮戦争の頃、既に大学や夜間講座に「証券投資の講座」が沢山あった、それも日本で言えば辺境の地方都市で・・・この辺がやはり「資本主義(投資)の歴史の違い」でしょうか・・・。

若きころから、バフェット氏は、投資に関してはやはり並大抵の努力ではないことを当たり前に(オタク的に)やっていました。

例えば、過去100年間の新聞記事を図書館で熟読しています!
大きな経済のサイクルや各時代の企業の浮き沈みを尋常でないこういった方法で学んでいたこと。

更に目を付けた各企業の過去数十年に渡る財務諸表を隅から隅まで読み込んでいること・・・。
この辺りはなかなか凡人には、真似ができません。

一方、天才バフェット氏と言えども「投資の失敗」を数多くしていること。
(これには、自分の投資行為を振り返り「バフェットもか・・・」と多少ほっとしました。)

しかし、大きな失敗はしていない。

逆に小さな失敗を帳消しにするドデカいホームランはしっかり打ち続ける。
更に常時小さいバントヒット(所謂、アービ・トラージ=裁定取引)で常に稼いでいるという事実。
大リーグで例えるならばベースルースのようなホームランバッターでありながら、イチローの様な打者であるのです!

インデックス、つまり市場平均を下回った成績の年が数年続いたこともあったこと。
つまりバットすら振らない時期が数年続いた訳です。
(ちなみに、ITバブルの時代です。その後のバブル崩壊後はバフェットの会社、バークシャーの圧勝)

そして現在まで通しでの成績はやはり驚くべき結果なのです。
過去において「投資」の勉強を全くしていない人でも、ただ単純に彼の会社「バークシャー・ハザウェイ」を選び、彼に(彼の会社に)投資しさえしていれば相当な利益(又は相当な金持ち)になっていたという事実にはやはり呆然し、ため息すら出ます。

例えば、日本の不動産バブル時に日本の東京の狭小な土地を売り、そのお金で「バークシャー・はザウェイ」の株を1990年当時買っていたら、日本の小金持の資産は百億円超になっていたでしょう。

さて、これからの投資において我々は何を学び取れば良いのでしょうか。

時代が変われど、お国が変われど、投資対象が変われど、原理原則は同じではないかと思うのです。私は。

  • 歴史を学ぶことの重要性。
  • 自分の限界を知ることの重要性。
  • 安全域を十分取ることの重要性。
  • 大きな失敗、損失をしないことの重要性。
  • 自分より優秀な人、尊敬する人の言葉に耳を傾けることの重要性。

これらは変わらないと。

今後も何度も読み返したい投資の神様の一代記でした。



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