Japan Far East Real Estate

Hasegawa Real Estate and Economy, Inc.

逆張り的?ビジネスで生き残れ

 マネー現代に掲載されていまいます。

〜一見、時代遅れな「質屋」がつぶれない意外な理由

gendai.ismedia.jp

 

色々書いていますが、質屋に関するアイデアは、おそらくマカオ辺りでは華僑の方々が既にやっていると思われます。

質屋を調べた時、貸金業法の上限金利に制限されない!という事実に驚いたのがきっかけでした。

また、私は、地方再生、地方創世ならぬ町おこし、村おこしで地方によく行くのですが、経済面や人口問題は脇においてみるとみなさんなんだかんだと言いながら十分幸せそうに見えるのがなんとも羨ましくも何故なんだと思ったのがきっかけで書きました。

 

 

長谷川不動産経済社


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インド発のホテルベンチャー「OYO」が日本の不動産業界参入についての考察

本日、J-WAVE STEP ONE の【BEHIND THE SCENE】出演させて頂きました。

インド発のホテルベンチャーによる日本進出を解説致しました。

 

 

お聴きになれなかった方へ、以下、私なりと解説と考察です。

 

この『OYO』は、一見、エアーBBと同類、同業の進出なのか?

又は単純に借りやすい賃貸マンション経営サイトの運営なのか?

と思いましたが、やはり既存のものとは大きく異なっているようです。

 

私自身、昨年の6月15日に施行された民泊新法(住宅宿泊事業法)に合わせて、エアーBB等で昨年8月より物件を掲載し民泊を始めております。

又以前より賃貸事業をしておりますので、何が異なるのか?から考察してみました。

分かったことは、

この日本における現在の「OYO」の事業は、民泊等の宿泊業ではなく、不動産賃貸業の一種となります。

又、一見、既に日本にも存在するマンスリーマンション業にかぶるものではありますが、

中身はやはり「新しい潮流」に乗ったものであり、「既存の業界の破壊者」になりうるものだと感じました。

 

 

おそらく、当初「OYO」は、単純に彼らが自国や海外で行なっている既存のマンションや家屋を利用して(借り受けて)ホテル・宿泊事業を日本でも展開しようと考えたのだと思います。

しかしながら、日本での昨年施行された民泊新法が、厳しい規制された法律だった為に、

(彼らにとって期待外れになったものであったと思われます。)

マンション、戸建等の1室で「宿泊業」を行い拡大していくのは、現在の消防法等々の法律やマンションの管理規約の問題で非常に難しという現実に直面されたのだと思われます。

そこで、別紙の通り、止む無く、「宿泊業」に抵触しない「1ヶ月以上の契約」に限定した法的には「不動産賃貸業」に切り替えたとだと思われます。

 

 

 

しかし、彼らの単純なマンスリーマンション事業者ではなく、先端IT企業でありますので、敷金、礼金、手数料無しといった点や、三日間の試し住みができるといった以外に特筆すべき大きな特徴は以下の4点であるように思われます。

 
 
1)そもそも、特にミレニアル世代にとって、煩雑は賃貸借契約を対面せずにアマゾンで商品を「ポチる」ように家を借りられる気安さは、「旅するように暮らす」、「ホテルを変えるように家を変える」といったコンセプトと併せて大きく受け入れられる可能性も高いと思われます。

 

2)又(ヤフーのサイトからの誘導を含め)既存のマンスリーマンションと異なり、同業界のプラットホームを築くことになる可能性が高いと思われます。

→業界、他者を駆逐、破壊する可能性もあるかと存じます。(ex: airbb、amazon)

 

3)今後、彼らは蓄積したノウハウと蓄積しているデータで物件ごとに、広さ、時期、曜日ごとに最適の価格付け(家賃設定)を行うことが可能。そしてそれを日々変動させて行くと思われます。

→これがIT企業としての実は彼らの大きな強みだと思います。

  

4)個人、法人が新たに、安価でマンスリーマンション事業に参加しやすくなり、より高い収益を得られる可能性が生まれる。

(ex:Amazonで個人の古本屋が古書を売って商売を始めているように)

 

以上です。

 

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「マネー現代」に掲載〜なぜメジャーリーガーは引退後5年で8割「自己破産」するのか

 マネー現代に掲載されていまいます。

〜なぜメジャーリーガーは引退後5年で8割「自己破産」するのか〜

 

gendai.ismedia.jp

 

実は、ここには書かなかったことですが、プロスポーツ選手向けの金融・不動産リテラシー講座をやってみたいと思っております。

やはり、未だに、プロスポーツ選手に対する尊敬と憧れが自分の中にあって、何かお役に立ちたいといった気持ちが強いのです。

 

 

 

新しい時間

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私の知り合いの会社経営者、Hさんは「ランチをする店は毎日変えていて、極力二度同じ店には行かないようにしている」とおっしゃっています。

非常に真面目かつ志の高い経営者です。

何故そんなルールを自分に課すのでしょうか?

彼が特別に食通、美食家だからではありません。

 

よく年を重ねて行くと1年が早いと誰もが言います。

私も40歳を過ぎた頃から強くそう感じることが増えました。

 

その理由として世間でよく言われているのは、例えば10歳における1年間は、自分のそれまでの人生において10分の1であるが、30歳での1年間は人生の30分の1、50歳では50分の1、70歳では70分の1になり、10分の1の1年は、70分の1の1年よりそれは確実に濃いものとなり長くも感じるだろうと。

この理論?を初めて聞いた時は、ある意味その通りかもしれないと思ったものですが、どうも100%は同意できないとも感じました。

 

さて、ここからは私の仮説なのですが、年齢を重ねると例えば、少年時代、学生時代に比べ、日々新しい体験が激減している現実があるように思います。

少年時代は、見る物、体験することの多くが未知のことであり、おそらく初めて体験の連続です。

喧嘩も恋愛も交換日記もサッカーもホームランもエラーも不良にカツアゲされることさえ。

一方、年齢を重ねると、毎日同じ電車に乗り、同じ駅で降りて、同じ人にメールをして、ほぼ同じようなランチを食べて、夜は行きつけの店に行く・・・。

私自身が、結局、日々ほぼ同じルーティンの繰り返しとなっているように感じたのです。

このことが、同じ1年を(相対的に)短いと感じてしまう大きな理由なのではないかと。

 

そこで去年の後半に試してみました。

何をしたかと言いますと、これまで全くやったことがない事を三つトライしてみたのです。

一つは全くこれまでやったことがない新しい事業を始めてみました。

二つ目は、これまでとは内容が大きく異なる本を敢えて出版させて頂きました。

三つ目は、半分は「遊び」と言われてしまうかもしれませんが、(父親の遺言でもありました)全くルールすら知らなかった「囲碁」を正式に先生について習い始めました。

 

するとどうでしょう。後半の約6ヶ月が相当新鮮なものに感じました。

結果的に、去年の1年は、ここ数年よりも「長く感じた」と言ってよいと思います。

そこで。今年も全くこれまでやったことがないことを3つトライしてみたいと思います。

 

ここで最初に戻るのですが、1年は365日ですで、おそらく、この1日1日を少しでも新しい1日として過ごす為の工夫として、先のH社長が自分に課したルールが出てきたのだと思います。

 

私も実はこれに挑戦してみましたが、どうも意地汚いのか「ランチで失敗したくない」と思いが強く、日々異なる店でというのは極めて難しいのです。

 

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遂に肉体の貯金が底をついた。


ここ数年、首が痛くなったり、踵が痛くなったり、長距離運転した後に身体全体の疲労がいつ迄経っても取れないことが多くなった。
私の周りでの「腰が痛い」、「首が回らない」と言った声があちらこちら聞こえてくる。
それでだけでなく、脊椎狭窄症やヘルニア等々で手術をした方、手術をしようか迷っている方も少なくない。


私も、そろそろ小さい頃から鍛えてきた肉体の貯金が底をついたのだなと感じる。
ここ数年全くジムにも行っていないし、個人的にトレーニングもしていない。
子供の頃の様に左右のバッドの素振りもしていないし、爪先立ちで歩いてもいない、重いスチールタイヤを背負って階段の上り下りもしていない。
日課としていた入浴中の水道の蛇口を相手にしての腕相撲もしていない。
何より、体育の授業もなければ、野球部にもバレー部にも入っていない。
結局歩く以外のことを何もしていないのだ。


しかし、歳は確実に取ってきた。
体重も増えてきた。
これじゃ貯金が底をつくわけなのだ。


昨日、日経新聞で菅官房長官が朝晩100回の腹筋を自分に課していると書いてあった。流石だと思った。
100回は現役スポーツ選手でもキツイレベルだ。
椎名誠さんも毎日、腹筋と腕立てをそれぞれ100回やっていると以前雑誌か何かで読んだことがある。
故森光子さんも毎日スクワットをやっていた。
山本小鉄前田日明も猪木も毎日スクワットをやっていた。


私もやるしかない。貯金を増やすしかない。
毎日100円ずつでも貯金をするのだ。
健康と時間はお金で買えないものだし、ある意味全ての基本なのだから。



地方のビジネスホテルのマッサージのおばさんに「お客さんは、元競輪選手でしたか?」と再び言われるまで頑張ろう。



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空室対策と対女性マーケティング

近年、富士そばで女性の一人客を見かけることが多くなりました。
それも若い女性なのです。
同じく、吉野家でも同じような現象が起こっていると感じます。
これは私の世代(バブル世代)からするとやはり、若い世代の価値観が変わった、つまり時代が変わったと感じます。
かつて、富士そば吉野家もお客のほぼ100%が男性でした。
客は、サラリーマン、肉体労働者、学生が殆どだったと思います。
近年、店舗の内外装も清潔感、デザイン性共に大きく向上したと感じます。
その辺りも女性が入り易くなった原因の一つだと思われます。



しかし、事業者側は強い意志をもって、女性客を呼び込む努力を真剣にしているかは疑問です。
それは、店で流れるBGMから分かります。
富士そばでは未だに演歌だけが流れます。それも確か、社長が作詞したど演歌だったと・・・・。
やはり富士そば的には、男性客に狙いを絞った戦略なのでしょう。


それでも女性客が増えている。味とコストパーフォーマンスが良いからでしょう。
ある意味、今の時代を反映しています。


私は、毎回店に行く度に、「この店にスタバや上島珈琲のようにジャズを流したらもっと女性客が増えるのではないだろうか?」と素人ながら単純に思うのですが、それは所詮素人の浅い考えなのだと思いますが・・・・。


一方、不動産業界では、女性を重視した戦略を取ることが多いです。
そもそも、世の中には男と女しか存在せず、その割合はほぼ50対50なのですから、当たり前ではありますが。


近年、賃貸ビルや、マンションもアパートも空室が埋まらずに困っているといった相談が増えました。
現地を拝見すると、「女性対策」を全く行っていない物件がほとんどです。
つまり「女性が選ばない物件」「女性から敬遠される物件」なのです。

そう言った物件は、ビルであればトイレが未だに男女共用であったり、マンション、アパートであれば防犯対策が全く取り入れられていなかったり、何よりも女性から見て「清潔感」や「デザイン性」からも「選びたくない物件」ばかりなのです。


大家業、賃貸業をされている方の多くは高齢の「男性」が多いように感じます。
それ故か細かい女性向けの工夫や配慮のない物件を長年放置してしまうことが多いのです。


女性の支持を失うということは世の中の顧客の半分(50%)を失っていることになる。これは実に大きいのです。


更には、カップル、ファミリーの方々が不動産を選ぶ時には、男性ではなく女性の意見がほぼ重視される。失っているお客様は、実は50%ではなく、それ以上なのです。
社員の採用の事を考えても「女性が働きたくないビル」を経営者はもはや選ばないのです。それだけ採用難なのです。


富士そばは、現状でも儲かっているのでしょうから、今はこのままで良いのでしょう。


*個々のお客様資産状況、投資のお考えに合わせて今後の資産防衛・投資戦略をご一緒に立てていきます。
http://www.hasekei.jp/guide/index.html#d01
お申し込みはこちらから
http://www.hasekei.jp/application/index.html


*尚、弊社と継続的な顧問契約をご検討の方は今回、初回のご相談は無料にて承ります。
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2019年、今年の資産防衛と投資戦略


皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。


今年、不動産市況は大きな変調の時期を迎えると思われます。
その理由は、幾つかございます。


マクロ的な観点から見ますと日米共に統計上の好景気が史上最長を迎えつつあります。
これがそろそろ景気循環的に下降を迎えるだろうといった観点です。
(この兆候は至るところで見受けられます。)
日本は民主党政権崩壊後、安倍政権発足時からこれまでよく続いたと思います。
この間、いわゆるアベノミクスの波に乗って資産を増加させた方も多いと存じます。



しかし、このアベノミクス、つまり日銀による前代未聞の超金融緩和とETF買い入れによる株価買い支えが限界に来ているのも事実です。
(それを見越した外国人投資家の去年の日本株「売り」は過去最大となりました)


元々アベノミクスとは超金融緩和=前代未聞の超低金利と株価上昇から始まり、その資産効果が不動産にも伝わり都心を中心に不動産価格は急激に上昇して参りました。
これが昨年からの株価下落によって、正に「逆回転」が始まっています。


次に、中国の経済(株式、不動産)のバブル崩壊です。
「中国のバブルが崩壊する」と言われてから既に約10年経ったように思います。(私も毎年危惧していました・・)
逆に言えば、ここまでよくコントロールし、持ち堪えました。
流石中国共産党です。(日本のバブル崩壊後に視察団が何度も来日してました。)
しかし、ここで思ってもみなかった「不確実性の権化」が現れました。
トランプ大統領です。
トランプ大統領が今、貿易戦争により、中国共産党による綱渡り的(いや先延ばし的)超ソフトランディング策を揺さぶっています。


中国にとってだけではなく、世界中の国々や投資家にとって、トランプ大統領こそが昨年も、そして今年も一番の「リスク」であり「不確実性の権化」だと言えます。
トランプ大統領の行動や発言は、世界中の著名な経済学者や投資家の誰もが全く予想できないのです。


そう言った環境下でも、いや環境下だからこそ、大きなチャンスがやって来る可能性が高いのです。
守備を固めるのは当たり前ですが、大きな激震、大調整が到来した時こそが攻撃のチャンスでもあるのです。
あの世界金融危機と言われた2008年が正にそういった年だったわけです。



我々は、まずは、これまでの自分の資産をよくよく見直し、(サンクコストをしっかり意識し)切るものは早めに切る。
残酷なことですが、これは資産だけでなく「業」も「人」も同じです。
そして、まずは自らの守りを固め生き残ることです。


野球で言えばかつての広岡監督時代に西武野球です。広島商業の野球です。
送りバントスクイズ・盗塁を多用し、固い守備で、守り勝つ野球です)
見ていて全く面白くない野球ですが、負けない野球です。
サッカーで言えば、カテナチオ(かんぬき)と呼ばれたイタリアの守備的戦術です。
守って守って勝つのです。


そして、その混迷と混乱と悲嘆の中で大きなチャンスが訪れると思います。
その時、正にその時が勝負です。
私もその時は大きくいきます。


兎に角、ご一緒に生き残りましょう。


私には、生き残り戦略として「ウルトラC」はありませんが、「A」や「B」はご提案できると思います。
また同時に、逆張り的に言えばこの大きなチャンスをどう活かすか?ここが次の飛躍の要諦です。


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