私の全く個人的な願いでありました、
「スポーツアスリート選抜入試」が新たに2008年度から開始
されます。
私は、元巨人軍の長嶋監督に憧れ立教大学を選択しました。
ところが、当時の立教は、野球では東大といい勝負をし、
その他、駅伝やラグビーといった花形スポーツは、
全て振るわず、いわゆる1部リーグから程遠い位置におりました。
つまりテレビのスポーツ中継で母校を見ることは皆無でした。
当時は、スポーツに感心のない馬鹿な教授陣が大学を
仕切っており、授業も全くやる気の無いツマラナイものが
殆んどでした。
（もちろん学生も覇気が無くテニスラケットをもった男女が
キャーキャーしているようなキャンパスでした・・）
「いったいこの大学は、大学経営を分かっているのか？
米国の大学を見習え！米国では州立大学でもスポーツ特待制度
があることを知らないのか？」
まあ、スポーツによる大学の復興のロジックが分からない馬鹿な経営者
には、どうせ理解できないだろうと思っていましたが、早20年！
時は、変わりました！
少子化による若年層の急激な人口減少により、やっとこのおぼっちゃん
大学も目覚めました。
1960年代までのような立教のスポーツ黄金時代を再現してほしいです。
僕は、夢を見ています。
何時の日か、元旦のテレビで箱根駅伝を母校の選手が走るのを。
何時の日か、ラグビーの学生選手権で、早稲田と決勝で戦うのを。
何時の日か、甲子園ボールで、関学や立命館と決勝で戦うのを。
そして、六大学野球で長嶋選手クラスの大スターが出ることを。
中途半端なタコ学生を排出するより、一流スポーツ選手を輩出
することの方があらゆる意味において社会に、国に、そして大学
に良い影響を与えるのは、間違いありません。
ちなみに、この立教大学は2008年、新たな学科を新設します。
それは、「スポーツウェルネス学科」です。
学長！偉い！分かっていますね、大学経営を。
スポーツ学科いいじゃないですか、世の中に出て何も役立たない
マルクス経済学を未だに教えている（私が出た）経済学部なんかより、
100倍良い学科になると確信しています。
スポーツ万歳！
全国のスポーツエリートよ！来たれ立教大学へ！！
深夜にラグビーワールドカップ、日本対カナダの激戦を見ていて
つい熱くなってしまいました。
もう4時です。流石に寝ます。
