新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

心底落ちついて珈琲を飲めるのは何時だろうか

新型コロナウィルスが日本の新聞(日経)で記事になってから今日で丁度約2ヶ月だ。

 

3月に入った頃、過去数ヶ月分の日経を読み直した。

 

当初、1月20日付け日経朝刊2面に小さく武漢での感染症が発生した記事が掲載された。

それから映画「アウト・ブレイク」(1995年制作)を観た。

これはエボラ出血熱を題材にした娯楽映画だったが、今回の新型コロナウィルスとの差異を素人ながら理解できた。

またNHKの2年前のドキュメンタリー番組をオンデマンドで観た。ウィルス感染症地球温暖化等の影響で世界的に蔓延するリスクについて警告する正に予言的な番組だった。

次にSARSが流行った当時の資料を集めた。

そして、弊社の顧客でもあるドクターにこの新型コロナウィルスの日本の対応についてヒアリングした。

カミュの「ペスト」も読まなくてはと思っていたらもう今日になってしまった。

 

しかし、あの1月20日の新聞掲載から始まってこのたった2ヶ月でこの変わりようだ。

ドイツのメルケル首相は第2次世界大戦以来の試練だと語った。

 

自分の中で(投資の)テーマを絞ることも試みたが、今回はこれがなかなか難しかった。それはあまりにも事態が急変した故に思考が当初ついていかなかった。

記事は、1月20日に出たが、私自身がその事態を意識し始めたのは2月に入ってからだろうか。

 

リーマンショックの時のそれは、今回に比べれば遥かにゆっくりやってきた。

 

こういった時にこそ本来の自分の投資スタンスやプリンシパルが重要である。

余計なことをしてはいけない。

自分のプリンシパルを守らなければいけない。

自分のフォームを崩していけない。

 

日々の世界中から入ってくる情報をどう判断するか。気持ちは大きく揺らぐ。フォームも乱れそうになる。

 

最後は全ての五感を研ぎ澄まし、これまでのあらゆる経験から「判断」してもらうしかない。自分の脳みそに。

 

果たして心底落ちついて珈琲を飲めるのは何時だろうか。

 

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 長谷川不動産経済社

 

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