新東京邂逅記 by 長谷川高

厳しい時代を生き抜く為の資産防衛と不動産戦略

家訓「不景気には逆らわない」

最近やっとというのか、デベロッパーや法人がちらほら不動産を買い始めました。
よって、弊社のお客様から売却依頼を受けていた不動産も動いてきました。
9000万円、8000万円以下の不動産はこんな経済危機?でも個人による実需や投資によりそれなりに動いていましたが、やはり3億円を超えるとやはり買い手はデベロッパーが中心ということになります。

但し、エリアによっての2極化、関東圏と地方、関東圏でも中心部と郊外における価格差は開いてきています。
軽井沢のような人気リゾート物件の価格もこの数年上昇しました、今年の夏はおそらく数年前の最安値まで一気に落ちる(いやもう落ちている)でしょう。
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何故なら、高級リゾートに別荘を購入してきた層の人々(外資系金融機関やファンドにお勤めの方が等々)を去年からのサブプライムローン以降の金融危機が正に直撃している現状があります。ストックオプションで自社株をもっていたような富裕層です。

さて、今日は、最近読み聞きした印象に残った言葉を紹介します。

最初に、ニヒル松井証券松井道夫社長の言葉です。

インタビューで「デイトレーダーに依存している業界は、現下の経済危機においてどのような状況にあるのでしょうか?」と聞かれ

新規参入者が仕掛けた値下げ競争の結果、自由化以前は最高115bp(1ベーシスポイント=0.01%)だった手数料率は、最低で40分の1の3bpと、世界最低水準まで低下しました。採算度外視というのが過当競争の行き着く先であることは他産業の事例からも学べます。
そうなると、本業以外の分野に多角化と称して事業を拡大し、そこでまた同じ戦術を採るものです。しょせん「焼き畑農業」のようなものですから永続きするはずもありません。それならばと、一発逆転を狙ってリスクの極めて高いものに投資するのも世の常です。金融危機の影響でそれらの投資が不良化し、大幅な損失計上をこれからも余儀なくされるでしょう。経営の経験不足です。私はボンクラだと自覚していますが、20年も経営をさせてもらってさすがに経営の基本は学びました。「地道に臆病に」です。当面は体力勝負が続くでしょう。亡くなった先代から教わったことがひとつあります。「何もしないボンクラは会社を潰(つぶ)さないが、色々したがるボンクラは一瞬で会社を潰す」です。

かつてはイケイケの若社長のイメージがりましたが、いまや上記の様な老獪な言葉。
激しくうなずいてしまいました。
この「色々したがるボンクラ」とは、どこの会社なのでしょうか(笑)?
マネックス証券なのかSBI証券なのか?おそらくマネックス証券なのでしょうね。色々手を広げて業績悪化していますからね。
ネット証券業界ではありませんが、インデックス・ホールディングスなんかこのボンクラ会社の最たるものですね。映画会社を買ったり、海外のサッカーチームを買ってみたり、出版社を作ってみたり、海外の携帯ソフト会社を安直にМ&Aしてみたり。
前にも書きましたが、中小の不動産会社も儲かるとよく飲食店をやる社長さんが多いのですが、まず失敗しますね(笑)。
まあ、規模が違いますが同じ様なものだと思います。

ある会社が、お金があるから、または(最悪なのが)危機を乗り超えるためという理由で、「相乗効果が期待できる」(実際は殆ど効果無し終わる)といった理由を付けて訳の分からない本業とはあまり関係の無い事業に乗り出してみたりМ&Aしてみたりする会社は、もうだいたい駄目ですね。

先日、TVタックルを見ていましたら、三代続く地方の優良同族工場を紹介していました。
そこの若社長曰く「家の代々の家訓は、『不景気には逆らわない』です」と披露していましたが、なかなか明言だと思いました。
しかし、企業を存続させていくには、下請けの仕事だけではやはり駄目で、自らの開発商品を常に創造しているとのことでした。

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PS.
マイケル・ジャクソンが亡くなってしまったようですね。
ロス・オリンピックの年に私はアメリカにいたのですが、その当時は凄い人気でした。
黒人の少年がマイケルと同じ赤い皮のジャケットを着て歩いているのをよく見かけました。
正に黒人少年達のヒーローなんだな〜と思ったものでした。
(我々世代で言えばウルトラセブンでしょうか)
でも彼は白人になりたかったという噂も以前よりありましたが、その辺の永遠の葛藤が命を縮めたのでしょうか・・・。


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